★埼玉県川口市 お茶道具、お酒(マオタイ酒等)、銀杯、全集、中国古典等をお譲りいただきました!

今回は三井物産の初代社長である益田孝(鈍翁)の書などをお譲りいただきました!

 

近代の実業界を代表する大物である益田孝(嘉永元年~昭和13年 享年満90歳)の経歴を簡単に見てみると…

江戸時代にアメリカ公使館に勤務、そしてヨーロッパを訪れ、明治維新後は大蔵省を経て世界初の総合商社・三井物産の初代社長に就任。茶人としても知られて「近代 小田原三大茶人」の一人として数えられていたのだとか。

江戸時代にすでに世界を見てきたすごい方なんですね…
雅号には「鈍翁」のほか「蘇生山人」「雲外山人」「観濤」などがあるということです。

今回買い取らせていただきました品は、そんな益田孝が最晩年に書いた短歌で

「細流  音もせず 小笹くぐりて 流れゆく 水の心の 静かなるかな  九十一波 孝」

と、死期を悟っていたのか、穏やかな日々と心境を重ね合わせたような言葉が印象的です。

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そこで気になるのは「享年90歳」とあるのに、書には「91」と書いてあるトコロ!

勿論、ニセモノなんかではございません!

 

戦前まで、年齢は「数え年」だったのです!!!

わかりやすく言うと「0歳」がなく、生まれたときには既に「1歳」からはじまる訳です。

従って、数え年が91歳ということは、満90歳。

まさに亡くなった年に書かれた書ということになりますね。

 

くまねこ堂では茶道具をはじめ、江戸・明治・大正・昭和に描かれた掛軸、短冊、日本画、油彩絵画などを買取させていただいております。

 

こばちゃん

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