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本日は「帝國海軍の旗」と題された絵葉書をご紹介させていただきます♪
こちら裏面に「少年倶樂部繪はがき」と書かれており、1914年から46年に刊行された月刊少年雑誌『少年倶楽部』(1946年に『少年クラブ』と改称)の付録とわかります。

旭日旗

発行年が印字されていないため確証はありませんが、過去のオークション履歴によれば1936年(昭和11年)の付録のようです。日中戦争が勃発する前年ですね。

日章旗(日の丸)に光線が加わった意匠の旗は、「旭日旗(きょくじつき)」と呼ばれます。
1870年より帝国陸軍の軍旗、1889年より帝国海軍の軍艦旗として採用され、現在も陸海自衛隊の旗として用いられています。

私が「旭日旗」としてイメージするのは、右下の「軍艦旗」に採用された光線(光条)が16条のものでしたが、その他にも光条の数が違うものや、地と図の色が反転したものなど、いろいろなバリエーションがあるのですね(゜▽゜)!ちなみにWikipédiaにも、旧海軍の旗のデザインがまとめられています。
旭日旗2

ふむふむ、絵はがきと同じだな…と思って見ていると、ん?日の丸の位置が違う?
「軍艦旗」の日の丸は、はがきでは右寄り、Wikipédiaでは左寄りにあるけど…大丈夫?

と思ってすこし調べると、海軍の旭日旗の日章位置は、左右というより「旗竿側」に寄せるというルールがあるのですね。というのも、当初は「軍艦旗」も旧陸軍と同じように日章を中央に置いたところ、軍艦が海風のなかスピードを出して進むため旗が強くはためき、日章部分が視認しづらくなってしまったとのこと。そこで1889年の制定時には、日章位置を風の影響を受けにくい旗竿側に6分の1ずらすことになったそうです。
現在バングラディシュの国旗も同じ工夫を採っていますね。

バングラデシュ国旗

バングラデシュ国旗

これにより、日章が中央にある旧陸軍旗↓との区別もつきやすくなりました。

旧陸軍の旭日旗

旧陸軍の旭日旗

 

まあよく考えれば、旗は両面に意匠が刷られるのですから、表裏で左右が反転するのは当然でしょうか(;・∀・)地図帳などには、通常国旗のおもて?面(旗竿が左にある面)だけが掲載されているので、私はアメリカ星条旗といえば星の位置は左上!といった左右のイメージで記憶していました。でも実際は裏面もありますよね~:ase1::ase1:

アメリカ星条旗

アメリカ国旗

 

日本の歴史の重要な一部分である「旭日旗」ですが、とくに近年はこの意匠が軍国主義を想起させるとして忌避されがちです。私もこれまでじっくり見たり、その歴史をきちんと学ぶ機会がありませんでしたので、この度は大変勉強になりました!
貴重な資料をどうもありがとうございます:hoshi1:

くまねこ堂では、古い紙もの、古資料、古絵葉書など、価値ある歴史資料のお取り扱いをしております。
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By クラニャン

 

 


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