満州の資料 「大連新聞社公選 満州八景絵葉書」 をお譲りいただきました。
旅行に行きたい。
このご時世、そんな欲求が紋々と頭の中を渦巻いている方、多いのではないでしょうか。
今このブログを書いている私も、、、そうで~す!( ;∀;)
今年のゴールデンウィーク、観光地めっちゃ密なんじゃないかwww?!?;
と、私は思っていたりします(GOTOキャンペーンってどうなるのでしょうか)
今回は以前、日本の観光地としても政策が取られていた満州!、の資料
「大連新聞社公選 滿洲八景絵葉書」 をお譲りいただきましたのでご紹介させていただきます!🏰
1929年3~4月、非政府系民間紙の大連新聞・創刊10周年記念として
「満洲八景」が公選されたそうです。その選ばれし八景の絵葉書が、こちらのようです。
自分が思っていた満州の風景よりも、自然味溢れるかなり落ち着いた景色多し!
(満州と聞くと、アジアとロシアの異国情緒あふれる建物が入り混じる街並み等をなんとなく想像してしまったので🏰)
こちらの八景、当時大連新聞の2月25日の記事にて告知があり、
白熱した民間投票によって選ばれたという資料(「大連新聞」と「満洲八景」 – GMS学部 – 駒澤大学)を拝見しました。
上記の資料を抜粋させていただきますと、
ー「投票結果は 4 月 10 日に発表され 有効投票数は 3,552,499 にのぼった。 「八景」のほかに得票の順位により「五勝」も定められ 八景に次ぐ景勝地として推奨されることになった 。1929 年末の在満日本人口 203,002 人で計算すると 一人あたり約 18 票を投じたことになる。ー
そんなに投票あったんか~~~!!!Σ(・□・;)
一人あたり約18票、
なんだかアイドル総選挙のCD買えば1票になるから複数枚買っちゃう
みたいなことになってます🎤✨
新聞記事も、このイベントを盛り上げるべく豪華執筆ゲストや観光案内を交えた連載記事✑を15回に渡り掲載していたとの事ですから、街行く人達の気になる話題・・・今に例えるとツイッタートレンドみたいな事になっていたのではないでしょうか。
実際、当時満州にお住まいだった方々の心境が気になります。☕
かこさん