宇宙のような切手の世界|切手コレクターの方のもとへ出張買取に伺いました
くまねこ堂では、現在アルバイト・正社員を募集しています!
気になった方は是非ご応募ください。
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以前、レンタル倉庫から本が入った段ボールを150箱ほど、片づけを兼ねた買取をさせていただいたことがございました。そちらのお客様より再度出張買取のご依頼をいただきました!
こちらのレンタル倉庫は2階にございますので本が詰まったダンボール150箱を地上まで降ろすのは、今までの過酷な現場を思い出しても5本の指に入るかと思います。(正直あまり思い出したいことではありませんが。)
前回の大仕事で倉庫は3分の2ほどはご整理させていただきましたが、それでもまだ十分残っておりました。今回は切手が入った段ボールをメインに30箱ほど、自宅の方へも伺いつつ、大量にお譲りいただきました。
これらはほんの一部で、切手蒐集が一大ブームだった時代に店主も一時期集めていたそうですが、こちらのお客様にはとてもかなわないとこぼしておりました。
今回もとても一日で見切れる量ではなかったため、前回同様に一旦お預かりさせていただき、丁寧に査定させていただきました。そうやって見ていくと、やはり日本で指折りと言っても過言ではないほどのスーパー切手コレクターであったようです!

個人的に気に入った1975年「アポロ・ソユーズテスト計画」の切手。後ろのは昭和15年国勢調査記念の切手?
そのような方ですから当然他にも様々な物をお持ちでいらっしゃいました。
名機と名高く、当時憧れの対象だったナショナルのBCLラジオ「クーガ」やカセット・レコーダーといった昭和のアイテム。万年筆など昭和の文具。これらは今自分が見てもカッコいいと感じられて、逆に若い人の方が欲しがる人は多いんじゃないかと思います。
こちらのお宅は何度かご整理された後でしたが、細かい部分まで丁寧に見ていくと、やはり良いものがたくさんございました。お譲りいただきありがとうございました。
ウィキペディア「アポロ・ソユーズテスト計画(Apollo-Soyuz test project)」からの引用で締めさせていただきます。
二つの超大国が共同して一つのプロジェクトを実行するASTPはデタント(緊張緩和)の象徴であり、熾烈をきわめた宇宙開発競争の終わりを告げるものであった。

今回お譲り頂いた謎の部品。不思議とアポロ宇宙船に見えてきます。繋がっています。
くまねこ堂では、古本やDVD/CDの他にも、古道具や骨董品、アクセサリー、切手、万年筆、レコードや古いおもちゃなどなど、様々なお品物の買取も行っております。
ご処分をお考えの方、またご整理などでお困りのお客さまは、是非くまねこ堂までお申しつけ下さいませ。お電話またはメールフォーム、LINEにて、まずはお気軽にお問い合わせ下さい!スタッフ一同心よりお待ちしております!
小野