東京都豊島区西池袋で、木製のお香時計(常香盤)をお譲り頂きました
豊島区西池袋で、コレクターの方から年代物のお香時計(常香盤)を数点お譲り頂きました。
ドドーン!
くまきちさん、またまた珍しい骨董品を買い取りされてきました。。。
元々はお寺などで使われていたもので、 およそ江戸時代くらいのものかな、、、とのことです。
ほーー!
引き出しの中には、、
ヘラのようなものと櫛状のもの、それから木の型が入っていました。
上部の格子をはずし、、
このように型枠を置き、溝にお香をヘラで押し込み、型枠を外して端に火を点けます。
すると、燃えたお香の位置で経過時間を正確に測れるのだそうです。
溝ごとにお香の種類を変えることもあったそうで、別室に居ても香りで時間がわかってしまうという、何とも粋な道具なのでした。
Wikipediaによると、(種類にもよりますが)その継続時間たるや、12時間から1か月まで及ぶものもあったそうです。
このくびれも気になります。。。。
次回はこれらと同時にお譲り頂いた、大変贅沢なつくりのステキなお香時計をご紹介いたします。
byキョーコ