歩兵第二十五連隊 第九中隊:東京都練馬区にて、元陸軍少将のご家族から戦前の古写真を多数お譲り頂きました。4
東京都練馬区にて、元陸軍少将のご家族から戦前の古い写真をたくさんお譲り頂きました。4
本日ご紹介するのは、歩兵第二十五連隊 第九中隊の写真帖他です。
まずはこちら。写真帖といっしょにあった大判の記念写真です。
襟元には25と入っています。
そしてこちらが歩兵第二十五連隊の写真帖です。
表紙をめくると書「信義 凌雪」
次のページには軍人の心得、末尾には明治44年初秋とあります。
歩兵第二十五連隊正門と連隊長稲村大佐
見習士官、少尉、中尉、大尉
准士官下士や第一~第八内務班の写真が続きます。
こちらはいっしょに保管されていた写真です。
裏面に「北樺太亜港 犬橇(いぬぞり)ノ集団トギリヤーク人」と覚書きがありました。
(ギリヤーク人=ニヴフは、樺太中部以北及び対岸のアムール川下流域に住む少数民族)
歩兵第二十五連隊は大日本帝国陸軍の連隊のひとつで、札幌、樺太の真岡町を所在地にし、日露戦争、満州事変、ノモンハン事件に関わっています。
つづく。
byキョーコ