興福寺中金堂再建記念特別展-「運慶」の展覧会案内をいただきました
興福寺中金堂再建記念特別展-「運慶」の展覧会案内をいただきました。
誠にありがとうございます。
表紙は左が
無著菩薩立像(むじゃくぼさつりつぞう)-奈良・興福寺
右が
八大童子立像のうち制多伽童子(せいたかどうじ)-和歌山・金剛峯寺
どちらも国宝です。
運慶のいた平安時代は仏像といえば「定朝様(じょうちょうよう)」という、いわゆる誰もが想像するおだやかーな顔で肉付きの浅い
悪くいうと人間ぽくないビジュアルがもてはやされていた時代でした。
つまり平安貴族の趣味でした。
それに比べると運慶の作品はだいぶがっしり、ムッチリしています。
運慶の作品の特徴は力強さとリアリティです。
木に血が通っているような感覚です。
会期は9/26-11/26
東京国立博物館で開催されます。
特別サイトも超豪華です
ヨシダ