クリスマスらしい!?フランス人作家ポール・アイズピリ、大型リトグラフをお譲りいただきました。
日本で人気のフランス人作家、ポール・アイズピリさんの紹介です。
クリスマスも近づいてきましたので、こういった色彩の豊かな絵を見ると自然とテンションも上がります
ポール・アイズピリは現代フランス絵画の巨匠ともいわれ、
鮮やかな色彩や、自由なモチーフが軽やかなタッチで描かれているのが特徴で、わかりやすい具象絵画が日本で大変親しまれています。
今回当店にあるのはシルクスクリーンで、花束をモチーフに知た静物絵画ですが
作品の中にはパリを舞台にしてモチーフが舞い踊るような、夢の中のような作品を多く残しています。
確かに最近は北欧ブームも続いて、こういったデフォルメ(洗練)されたモチーフや原色に近い鮮やかな色彩が受け入れられつつありますね。
フランス絵画、といえば個人的には印象派、ゴッホや最近話題になっているバルテュスなどの光の質を描くような、繊細な絵画が多い印象を持っていましたが
アイズピリの絵本のようなモチーフのとらえ方や色の使い方でフランス人作家ときいて意外な驚きでした。
残念ながら2016年に亡くなられていますが、2015年の90才を超えたときも精力的に、多幸感ある作品を数多く描き続けた現代作家を代表する素晴らしい作家さんです
ヨシダ