唯一無二のプレミアムなコニャック REMY MARTINの「ルイ13世」のご紹介です。
コニャックでルイ13世といえば、口にしたことはなくても名前は聞いたことがある人は多いんじゃないでしょうか(私ですが!)
そもそもブランデーとはなんなのか?
ブランデーは、原料は果実(主にブドウ)で、ワインに醸造。さらに、それを蒸留したものが「ブランデー」となります。
ちなみに、よく似ているウイスキー。
ウイスキーの主な原料は麦などの穀物のため、ビールを蒸留すると「ウイスキー」になります。
見た目はよく似てても全然違うんです
ルイ13世が生まれたのは1874年。
実は中身のコニャックよりデキャンタが先に誕生し、最高のデキャンタに詰める酒はさて何がいいか。
やっぱり家族や身内だけにふるまわれる「ファミリーリザーブ」こそふさわしい!として詰められてできあがったのがルイ13世です。
ファミリーリザーブは生産者のパーソナル性のあるものだとして、コニャックという枠組みでは最高位なんだそうです。
コニャックはブレンディングが命といわれていることからも、コニャックは様々な原酒の掛け合わせとなっております。
ちなみにルイ13世はそのブレンドされている原酒数がなんと「1200種」
また、ルイ13世はいつの時代もルイ13世でいなければならない。ということから、誕生した143年前から今手に入るクオリティは全く変わっていないそうです。
よくパン屋さんやうどんやさんが「食べ物は生き物だからその時の材料の状態や気温や湿度によって配合を変えてる」みたいなのありますが
ギルティ!ってことですね…
味に関しては100種類にも及ぶ味を感じられるらしく
ルイ13世のセラーマスター曰く、最初に鼻腔にひろがるのはフローラル、たとえばジャスミン、ユリのよのうな白い花の香り。
次に洋梨、ピーチ、イチジクといったフルーツの香り。
空気と交わっていくことでキャラメル、バニラ、カカオ、そしてターメリック、ピンクペッパーなどスパイシーさもある。
ということですが、正直舐めたこともない私からすると、マジか…ってぐらい複雑そうです。
唯一無二という名は伊達ではないという事ですね…..
お酒というよりはアートのように感じます。
ヨシダ