令和三年度古典籍展観大入札会(東京古書会館、2021年11月14-15日)のご案内をいただきました
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東京都神田の東京古書会館で2021年11月14日(日)-15日(月)、「令和三年度古典籍展観大入札会」が開催される予定です。その前二日間12、13日は一般公開の展観が開かれます。その告知のポスター、関連書類のご案内をいただきましたこと、記して感謝申し上げます。
詳しくは、主催である東京古典会のウェブサイトをご覧ください。
https://www.koten-kai.jp/auction/detail/?id=47
上記ウェブサイトによりますと、大入札会(オークション)で「主に扱われるものは和本(版本、写本)、古筆、古文書、古地図、錦絵、中国朝鮮本等」とのことです。
ところで、「中国朝鮮本」が取り上げられているのはなぜ、と思われた方もおられるかもしれません。けれども、少し日本史を紐解けば、中国・朝鮮との交流なしに「日本文化」が存在し得なかったことに気づかれるはずです。
現在、くまねこ堂では、北島万次ほか編著『日朝交流と相克の歴史』(校倉書房、2009年)(https://amzn.to/3ABkTr9)を始め、校倉書房の「歴史科学叢書」を多数出品しています。こちらは概ね、新刊書店での店頭在庫品(未読品)となっております。ぜひお買い求めください!
なお、昨年の同入札会は中止となりました。今年度は無事に、あるいはこれまでとは異なる方法で開催されることを願っております。
https://www.koten-kai.jp/release/detail/?id=49
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小野坂