九谷焼・有田焼などをお譲りいただきました🌷

気温の低さと乾燥で肌荒れが辛いです⛄
皆さまいかがお過ごしでしょうか。

先日は千葉県浦安市日の出・新浦安駅周辺に伺い、九谷焼・常滑焼・有田焼・今泉今右衛門などをお譲りいただきました。
以下のように花瓶をたくさんいただいています。

赤い色が上品で印象的です。一方で、右端の花瓶の静かさも素敵です。

花瓶 出張買取

左の花瓶の青色と花びらの繊細さの表現が巧みに思います。右の絵柄は個人的な印象としては牧歌的なところがあって、好きです。

花瓶 出張買取

これは上部に透かしが入れられています。色合いも柔らかくて好きです。

自分は骨董について知識がないので調べ学習をしてみます。今日は常滑焼について検索してみました。

常滑焼は、愛知県常滑市を中心に古くから作られている焼物です。常滑には平安時代末期から穴窯があり、山茶碗や山皿・壺などを作っていました。(以上参考:とこなめ焼協同組合HP「常滑焼の歴史)
現在、「日本六古窯」という、日本で古来から生産が続く代表的な6つの産地を言う言葉があります。その6つの産地とは越前・瀬戸・常滑・信楽・丹波・備前です。その中で常滑は平安から中世の移行期において山茶碗窯の一大勢力であって、越前焼・丹波焼・信楽焼は常滑焼の影響を大きく受けて開かれたとのことです。(以上参考:文化庁日本遺産ポータルサイト「きっと恋する六古窯」)
そして常滑焼は古くから海路で東北から九州まで運ばれていたというのですから、常滑焼の歴史と文化・生活への影響力はなかなかであったのだろうということが、改めてわかりました。

常滑焼の特徴としては、釉薬を用いない「焼締(やきしめ)」があげられるとのことです。

常滑焼の主力である急須は江戸時代より作られています。(以上参考:旅する、千年、六古窯HP「常滑」)
その記述に当たった時、あの、朱い急須か!と思い当たりました。なるほど私は教養がありませんで、常滑焼?となっていましたが、急須でイメージされるあれが常滑焼なのですね。
勉強になりました。生活に馴染んで普段使いするものも、調べてみると面白いですね。脈々とした1000年以上の歴史を感じることができました。

くまねこ堂では、古本やDVD/CDの他にも、古道具や骨董品、アクセサリー、切手、万年筆、レコードや古いおもちゃなどなど、様々なお品物の買取も行っております。
ご処分をお考えの方、またご整理などでお困りのお客さまは、是非くまねこ堂までお申しつけ下さいませ。お電話またはメールフォーム、LINEにて、まずはお気軽にお問い合わせ下さい!スタッフ一同心よりお待ちしております!

本日もお読みくださりありがとうございました。

コトー


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参考
とこなめ焼協同組合HP「常滑焼の歴史」http://www.tokonameyaki.or.jp/about_tokonameyaki.html
旅する、千年、六古窯HP「常滑」
https://sixancientkilns.jp/tokoname/
文化庁日本遺産ポータルサイト「きっと恋する六古窯」
https://japan-heritage.bunka.go.jp/ja/stories/story050/


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