東京都荒川区にて活版印刷用の活字など古道具をお譲りいただきました

 

先日は東京都荒川区にてご実家兼お仕事の作業場のご整理にて出張買取に伺いました。

木彫りの熊、自在鉤、花入れ、ランプシェード、電灯、古いおもちゃ、キャンプ道具など様々な古道具をお見せいただきました。
花入れは桐箱に入ったもので、キャンプ道具にはコールマンのランタンなどがございました。

今回特に珍しかったものはこちらの活版印刷用の活字です。

活版印刷 活字

1文字だけの部品を組み合わせて組版(文章)を作り不要になった組版は解体し、保管されるそうです。
調べてみてとっかかりのあった出来事は、学生時代に教科書で見た記憶のある「グーテンベルク」の名前でした。ヨハネス・グーテンベルクはルネサンス期のヨーロッパで活版印刷の技術を発明し、世界で初めてその技術を使い聖書を印刷したそうです。

活版印刷自体は東アジアで既に発明、実用されていましたが、彼は活字を鋳造し短時間で量産するという方法を「発明」したそうです。
その他にもインクの質やプレスの改良など様々な技術を組み合わせることで、書物の大量印刷を可能にした点で、画期的な発明とされているそうです。

第一人者の名前は知りませんが(畢昇という中国人だそうです)、グーテンベルクは結構有名ですよね。
この事実はなかなか面白く感じられます。活版印刷 活字

スリッパに印字する会社だったようで、その作業場に残っていたお品物でした。
もちろん業務用として使われていたため、実はこれはもっと大量にございました。しかしご整理の途中で鉄くずとして大部分は捨ててしまわれたとのことでした!我々としてはこんなに貴重なものを・・・という感じです。店主もがっくりしておりました。

今回のお品物の中では一番高く、量にもよりますが数千円からお値段が付きます。ぜひご整理を始める初期の段階でお声がけ下さい!貴重でお値段も付くお品物を捨ててしまわれるという悲劇はできるだけ避けましょう。

 

くまねこ堂では、古本やDVD/CDの他にも、古道具や骨董品、アクセサリー、切手、万年筆、レコードや古いおもちゃなどなど、様々なお品物の買取も行っております。 ご処分をお考えの方、またご整理などでお困りのお客さまは、是非くまねこ堂までお申しつけ下さいませ。いろいろなご提案ができるかもしれません。 お電話またはメールフォーム、LINEにて、まずはお気軽にお問い合わせ下さい!スタッフ一同心よりお待ちしております!

活版印刷 活字

 

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