東京都世田谷区で、封蝋付き、閻魔様が手描きされた象牙の板絵をお譲り頂きました
東京都世田谷区で、中国文化大革命以降の封蝋(ワックス)付き、閻魔様が手描きされた象牙の板絵をお譲り頂きました。
単なる紫檀の硯箱かと思いきや、蓋を開けてみると、中には一面六臂三目の怖い閻魔様が、象牙の板に細密に描かれていました。
サイズは約8.5×15センチ、厚さは1mmです。
こ、怖いです、、、
17~18世紀のチベット仏画にこれと近い絵柄のものがありました。
閻魔様の体からぶら下がっている頭部は罪人たちでしょうか。。。
裏面のシールには日本に輸出された際の税金のことが何やら書かれています。
まるで重い蓋で閻魔様が封印されているかのようでした!
byキョーコ