東京都内にて、雲色堂造 和田美之助の金銀象嵌・純銀摘み付きの古い鉄瓶をお譲り頂きました
東京都内にて、雲色堂造 和田美之助の金銀象嵌・純銀摘み付きの古い鉄瓶をお譲り頂きました。
持ち手には金や銀の繊細な象嵌が施されています。
胴にも銀の象嵌で雁や蘆が入っています。
摘みは純銀製です!
和田美之介(わだ みのすけ/ 釣鐘鋳造師 )
初代 和田信濃大掾藤原国次・・・ 京都三条釜座に居を構え、江戸期釜座の座衆取締等頭として活躍。天下一釜師の称号をもつ
2代 和田信濃大掾藤原国次(五兵衛)・・・寛永十三年、初代の協力により知恩院大釣鐘鋳造。元禄二年従五位を賜わる
3代 和田信濃大掾藤原国次(吉兵衛)・・・9代まで同じ作銘
9代 和田信濃大掾藤原国次(吉兵衛、号寿茂)・・・六角堂、壬生寺等の釣鐘鋳造
10代 和田美之助・・・雨宮金寿堂に学び、茶の湯釜・鉄瓶を鋳造。大正二年没
11代 和田美之助・・・古作釜等の研究と制作。昭和三十五年没
12代 和田美之助・・・昭和16年生まれ。 炉釜・風炉釜・風炉・花入・燗鍋・火箸・釜かん・五徳など斬新な作品を手掛ける。
当代は13代になります。
byキョーコ