余談:マツコの部屋 お尻にお注射
ネコと骨董がお好きな皆さまこんにちは。
野良5年・保護施設9ヶ月を経て家ネコになったマツコです。
秋の夜長になってまいりました。みなさまいかがお過ごしですか?
本日は糖尿病のわたくしからネコの糖尿病治療に欠かせない医療品の紹介をさせていただきます。
では早速、、
朝晩食後に打つインスリン注射。これは人間が使うものと同じです。
↓ ランタス注ゾロスター
ペン型です。
針を装着しダイヤルを回してペンのお尻を押すと必要量だけインスリン液が出てきます。
針の長さはたった4mmなので、深く刺し過ぎる心配がありません。
家人はわたくしのお尻にぷすっとしてから20数えて抜いています。
その間お尻をなでなでされて、うっかり喉を鳴らしてしまうことも。
使用済みの針は動物病院で廃棄してもらいます。
毎日飲水量やおしっこの量をメモするほか、定期的に血糖値も測ります。
アルファトラック2 グルコースメーターとテストストリップ。
測定器は昔で言うところのたまごっちくらいのサイズで、とってもコンパクトです。
注射針を耳に刺すか爪切りでちょぴり深爪して1mm大の血の滴を出したところにテストストリップの先端を当てます。
そうするとたちまちのうちにピーッと鳴り、測定値がデジタル表示されます。
採血のときにじっとしていてくれるか心配される方もおられるでしょう。
抱っこ不許可のわたくしですが、箱に入った状態ですと、逃げ場なく暴れることもなく脚先を握られて事が済みます。
病院を怖がるネコさんはストレスで血糖値が急上昇することも。
採血は慣れるまでドキドキしますが、(家人はいまだに手汗をかいてます)
お家で測定できるとネコの負担がぐっと軽くなると思います。
それではみなさまごきげんよう、またマツコの部屋でお会いしましょう。
byマツコ