【人間国宝・無形文化財】音丸耕堂
おとまる こうどう
1898年(明治31年)6月15日 ~ 1997年(平成9年)9月8日
香川県 高松市 出身
略歴
1918年 香川漆器の玉楮象谷の作風に惹かれ、私淑する。
漆芸家の磯井如真、金工家の北原千鹿、大須賀喬らと交友する。
大正期から昭和10年ころまで堆朱、堆黒、紅花緑葉など古来の色漆を用いた彫漆を行う。
さらに緑漆と黒漆の色彩的コントラストをいかした西洋風の作風へと移行した。
1955年 重要無形文化財「彫漆」の保持者に認定される。
1973年 第20回日本伝統工芸展にて20周年記念特別賞を受賞する。
1982年 「公益信託音丸漆芸研究奨励基金」設立。
受賞
1973年 第20回日本伝統工芸展 20周年記念特別賞
(一部Wikipediaより抜粋)