舟越保武のリトグラフ、田淵行男写真集、山岳関係の本、英文学、講談社学術文庫、岩波文庫、ちくま学芸文庫、万年筆、登山道具、書道道具をお譲りいただきました@東京都国立市


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明治から昭和にかけて第一線で活躍した風景画家、吉田博の木版画をお譲りいただきました。

10代の頃から絵の才能を見込まれて、仲間内でも「絵の鬼」と言われた吉田博は、その後アメリカに渡り数々の水彩画の作品展を開催。
水彩画の技術を高く評価され、その後も欧米を中心に渡航を重ね、国内のほか海外の風景を油彩や木版画などにより表現していった画家です。

↓の作品
モチーフになった場所は今も残る有名な場所ですがおわかりいただけるでしょうか。

yoshida hiroshi

正解は「上野公園」です。

もともとは水彩画家として活躍していただけあって、木版画でもその美しい表現が際立っています。
というか、どうやると水たまりの表現とかこんな風にできるのでしょうか。
きっと、太古の昔より「できる人はできる」ということなのでしょう。

でもやはり、この雰囲気、洋画をヒントにしたような雰囲気も感じられます。(ミュシャ感ないですか?)
当時の明治30年から昭和初期にかけては「新版画時代」ともいわれているほど、版画に新しい技術をどんどん取り込んでいた時代があります。
これは伝統工芸である版画を衰退させないための努力でした。

現代でこうして当時の版画を見ていると、版画を絶やさないための努力ということだけにとどまらず
新しい時代、技術、作品と非常に意欲的であったろうというパワーを感じられるような気がします。

 

ヨシダ

 


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