手塚治虫「ブラックジャック画集」のご紹介
神奈川県相模原市南区のお客様より、ゲームウォッチ、ドラゴンクエスト第の大冒険、ファイヤーエンブレム、ニンテンドーDS、プレイステーション、PS2、PS3、手塚治虫、キャンディキャンディ、古銭、外国のコインをお譲りいただきました!ありがとうございます。
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すっかり涼しくなってきましたね。でも私は仕事場で少しでも動くとまだまだ汗をかいてしまう今日この頃です(笑)
本日ご紹介する本はこちら!
「ブラックジャック画集」手塚治虫 秋田書店
手塚治虫ファンならご存知「ブラックジャック」。「週刊少年チャンピオン」にて1973年から1983年に連載された全242話の漫画で、本書は「ブラックジャック」生誕25周年記念として平成11年に発行されたA4版原画集です。
私は「ブラックジャック」が大好きで、原作はもちろん、TVアニメシリーズ、OVAシリーズ、劇場版などなど、全て拝見しております!
無免許医でありながら、助けを求めた患者には法外な値段を提示して手術をする。一見滅茶苦茶にも見えるやり方ですが、それでもブラックジャック本人の心が動いた時にはびっくりするような安いお金(ほぼタダ同然の時も有)で治療することも。一度治療をすると決めたら、どんな過酷な現場にも訪れたり、宇宙人にも手術をしちゃったり(!)と、命を懸けて現状を切り拓いていく彼の信念や覚悟を見るたび、勇気づけられてきました。本当に男前です!
本書にはコミック版の表紙に使用されたオールカラーの原画や、扉絵、アニメ秘話等、また巻末には手塚治虫自身が「ブラックジャック」について語っており、ファンにとっては大変興味深い内容となっております。
余談ですが、私は連続TVアニメシリーズのオリジナルサウンドトラックが好きで、臨場感あふれる本当に素晴らしい曲が数多くあります。今でもTVのBGMとして多くの場面で使用されているのを聞くと嬉しくなっちゃいます!
また、全12話OVA版の今は亡き、出崎統監督のブラックジャックも素晴らしいクオリティーです。もう彼のシリーズを見ることが出来ないのは本当に残念です。
現在「ヤングブラックジャック」という、ブラックジャックと名乗る前の、学生時代からの若かりし日々の物語が「ヤングチャンピオン」にて連載されております。手塚治虫原作には描かれなかった、彼の様々な過酷な過去を丁寧に紐解いていますので、機会がございましたら是非!
ふうき