昭和30年代の不二家のミルキー ホーロー製両面看板をお譲り頂きました
広島県で昭和30年代の不二家のミルキー 琺瑯(ホーロー)製両面看板をお譲り頂きました。
直径約45.5センチ、重さは1,111gありました。 存在感があります。
おさげのリボンは草間彌生ばりの水玉。赤いほっぺはストライプ、その中にぺろりと舌が。
よく見ると、とてもポップなデザインだったのですね。
不二家のミルキー資料館を拝見しましたら、ミルキーは1951年からロングセラーを続けているのだそうです。初代社長の林右衛門さんが2年間に何10種、何100種も試作されて誕生したのだとか。
また、「ミルキー」になる前は「ジョッキー」だった時期もあったとは驚きです。
いやいや、やっぱり「ミルキー」ですよねえ、
そして初代ペコちゃんはなんと張り子の人形だったそうです。
(張り子というと、先日ご紹介した研ナオコさんの赤ちゃん顔が頭をよぎります。。)
歴史がぎっしり詰まった不二家のミルキー&ペコちゃんなのでした。
子どもの頃からミルキーを食べて何回歯の詰め物がとれたかわかりませんが、ミルキーの成り立ちに思いを馳せながら、これからも美味しく頂きたいと思います。
byキョーコ