学習院大学開校50周年記念品をお譲り頂きました
今回はお客様よりお譲りいただきました、文鎮をご紹介させて頂きます!
勇ましく鎮座する獅子と羽をはばたかせる鳥類の知的な雰囲気が素敵な文鎮です
こちらはなんと \ 学習院大学開校50周年記念の贈答品! /
裏を返しますと、、
ホツマツタエみたいな文字で私はすぐに読めなかったのですが
店主がすかさず読んで教えて下さいました
小さい文鎮には、
「昭和大典記念 学習院」
大きい文鎮には、
「学習院 開校50季記念 昭和3季.秋」
と、あります!by店主
50のところの5って皆さん読めます!?砂時計にしか見えない(*_*;
そしてそして!こちらの文鎮、さらに驚きの事実が発覚!!
この文鎮の製作者は、、、彫刻家・北村西望!!!!!!
代表作はあの有名な「長崎平和祈念像」をつくった方です!!!どわちゃ~~~~
私、こちらを調べるにあたり知ったのですが、東京井の頭公園内にある彫刻園、北村西望のアトリエの跡地だったのですね
北村西望さんと学習院大学の関係ってあったのかな?と、ふと思い、少し調べてみたところ
現在は井の頭公園や調布市の神代植物公園、箱根の彫刻の森美術館をはじめとした各所に置かれている作品の一つ「将軍の孫」という作品(麦わら帽をかぶり挙手の礼をしている少年像)が、
元々青山にあった学習院の幼稚園と府中刑務所(東京都府中市)に設置されていたそうです!
とすると、学習院大学と北村西望さんのご縁はだいたい戦前頃(像の発表が1918年だったことからの推測です)からあったのではないでしょうか
戦争を越えて、北村西望さんがさらに有名な人物となり、学習院大学の当時彫刻家を探した方はさぞご活躍が嬉しかったのではないでしょうか
いえーい俺が見つけたんだぜ!って感じで
驚きの連続で、パソコンの前で思わず平和祈念像のポーズをとってしまったスタッフでした。
かこさん