お譲りいただきましたロイヤルコペンハーゲンのカップのご紹介
先日は東京都中野区若宮のお客様より、洋食器、ロイヤルコペンハーゲン、リモージュ、B&G、ティファニー、ネクタイピン、古銭、コイン、銀貨、切手、ローマ人の物語、講談社学術文庫、アドラー心理学等の書籍をお譲りいただきました!
お客様が「いつも二人組で買取に行くんですか?」
というご質問をしてくださり、
それに対して店主・くまきちが
「最近は大体、私ともう一人スタッフで出張買取にお伺いするのですが、連れてくるスタッフは毎日じゃんけんで勝った人なんです~~」
という説明をした時、
お客様が「それは面白いねえ」と笑ってくださったのが
なんだかとても嬉しかったです。( *´`*)
ご依頼誠にありがとうございました!
そうなんです、毎日スタッフはじゃんけんをしております(笑)
はい、そんなこんなで、
お客様よりお譲りいただきました洋食器の中で、
勉強中ですが洋食器好きなスタッフが反応した
2点をご紹介させていただきます。
写真左:Royal Copenhagen ブルーファン デミタスカップ
写真右:Royal Copenhagen クリスマスローズ デミタスカップ
☕それでは写真左のカップから🌟
ロイヤルコペンハーゲン(以下「ロイコペ」と一部省略)と言えば、
巷の喫茶店やカフェでも採用されている所を見かける、
青いレースのような文様が白磁の上を舞う「ブルーフルーテッド」という有名なシリーズを思い浮かべる方が多いと思うのですが、
こちらの「ブルーファン」は、その著名シリーズを手掛けたアーノルド・クローがデザインした、現在廃盤のマニアックなシリーズです
ロイコペで角ばったバロック調のフォームというのがまた珍しい!のですが、
それとは対象的な印象のやわらかなお色♡が絶妙にマッチしており、
現代のワンシーンにも馴染む愛らしさがあります。
☕続いて写真右のカップをご紹介させていただきます🌟
もうひとつは1987年にロイコペの傘下に入るまで、
同じデンマークでロイコペと1,2を競う陶磁器メーカーでしたB&G(ビンクオーグレンタール)の刻印が残っているカップです!
深い青のグラデーションは一度見たらそのインパクトで大変印象に残ります。日本の陶磁器メーカーの青とはまた違った風合いです。
現在はロイコペと合併していますが、
このシリーズと同じ製法で製造され続けるイヤープレートだけは
現在もロイヤルコペンハーゲンとは別に、
B&Gのイヤープレート!として毎年発表されていますから、
ただで傘下に入ったわけじゃあねえぜ!という大きな爪痕(!?)を残してるなあ~~!!と胸が熱くなります。
ちなみにこのふたつとも、ソーサーがなかったんです~~😢!!
くううぅぅぅ惜しい( ;∀;)!!
ですが素敵なお品物を沢山拝見させていただき、
とっても嬉しかったです!!!ありがとうございました!!!
かこさん