森永キャラメルの空箱で飛行機のパーツがもらえるキャンペーン!? のご紹介です!

本日も東京都世田谷区にて、買取にお呼びしていただきました!ありがとうございます!

今日の買取では、
アクセサリー、銀製品、金製品、レコード・SP盤・ソノシート(アニソン、歌謡曲)、ボールペン(クロス)、バッグ、帽子などファッション(モンベルなど)、香蘭社など食器・酒器・洋食器、古本(写真集、アニメソングのスコアなど)、鉄道グッズ
などのお品物をお譲りいただきました!

御親族の遺品整理とのことで家全体の片づけの途中だったそうで、二階建ての一軒家を一部屋ずつ査定させていただきました。最後にはお客様にも「スッキリしました~!」と喜んでいただけました! お呼びいただき、ありがとうございました。

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さて、本日のブログは昭和の雑誌からちょっとレトロ?な広告のご紹介です。

こちらは少年サンデー 1971年(昭和46年) 第9号。
中には懸賞キャンペーンの広告があるのですが……。

森永キャラメルの空箱で飛行機を山分け!

こちらは、全日空が保有していたヴィッカース・バイカウント「JA8207」という機体を分解してプレゼントする……という森永製菓の企画です。
上の方に小さく「69年8月まで幹線で活躍していたまだ飛べる機体」とありますが、なんらかの理由で引退した機体なのでしょうか。昭和だからこそできた、というか現代だとまず通らなさそうな企画ですよね。
ちなみにこの飛行機を作ったのは「ヴィッカースアームストロング社」という会社なのですが、あの戦艦・金剛や三笠を作ったヴィッカース社の系列だそうです。

特に目を引くのがA賞の「大もの」の景品。
通信機器類、プロペラブレードなんかはカッコよさそうでインテリアにもできそうですが、機上トイレ(部屋つき)なんてもらっても置く場所に困っちゃいそうですよね。

B賞のほうは機体を加工して作ったアクセサリーが賞品になってます。
タイピンやボタンはネット上で画像をあげられている方がいらっしゃいますが、刻印入りのシルバーな質感はなかなかにワイルド。
「キミのブレザーにつけるとドンピタだどーッ」とまで言われたら応募するしかありません。
しかし、隅々まで再利用する様はなんだか鯨の解体を思い出します。皮からヒゲから油まで捨てるトコロはありません。

他のページの広告からも、バイク・自転車・SL・切手の懸賞と当時の少年たちが何を好きだったかをちょっとだけうかがい知ることが出来ます。
昨今では「のりもの」というジャンルが趣味の第一線から退いた感は否めませんが、やっぱり鉄・金・銀・プラチナなど金属の輝きは子供心をガッツリとつかむだけの魅力を持ち続けている気がしますね。

フジタン

 


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