溢れ出る気品と優美さ!ジョージジェンセン(GEORG JENSEN)の銀器🍴

先日は世田谷区の業者リピーター様より、カメラ、銀製品、掛け軸、額装品、ウェッジウッド、洋食器、ギフト品等をお譲り頂きました!いつもありがとうございます🚘✨

 

今回はくまねこ堂とご縁がございました、GEORG JENSEN(ジョージジェンセン)の銀製のカトラリーをご紹介させていただきます。

純銀製 カトラリー食器買取

左上から、ティースプーン6本、ケーキスプーン6本、ソースレードル1本となります。
全てACORN(エーコン)という、柄尻にどんぐりのモチーフがついたシリーズです。
こちらのシリーズ、1915年に登場以来、現在も販売されているロングロング…とてもロングセラーの一品!数えてみたところ、今年(2022年)で107年も現役で販売されているデザインなのです!!親子3~4世代でご使用されているご家庭があっても、これはおかしくありません。

💡ちなみに、同ブランドの公式サイトでは同じくデンマークの西洋陶磁器ブランド・ロイヤルコペンハーゲンの人気シリーズ(ブルーフルーテッドからフローラダニカまで!!)との、大変豪華な共演を眺めることが出来て、眼福です♨憧れます。

 

 

歴史を遡る事1789年~。フランス革命やナポレオン戦争の影響により、それまで王家の保護を受けていた様々な工房・ブランドが、”経済競争”という荒野に放たれる事となります。ロイヤルコペンハーゲンも例外ではなく、そこから現代に至るまで同じく北欧のブランド達と手を取り合い、今日まで名を残しています。その合併したブランドの内の一つが、銀器で既に名を馳せていたジョージジェンセンです。(参考:アンティークテーブルウェア ロイヤルコペンハーゲン(ROYAL COPENHAGEN)陶磁器の歴史 / WOBAN ABBEY ロイヤルコペンハーゲン|東洋の磁器に魅せられて誕生した上品なブルーが輝く、デンマーク王室ゆかりの窯-前編(歴史編))
世界中の、どこもそうかもしれませんが、”王室や財閥のチカラ”は、美術品・装飾美術品を含めた、様々な産業発展の歴史が証明しているのは明らかです。

 

純銀製 カトラリー食器買取

 

↑こちらはレードル=日本でいうお玉なのですが、やはり西洋のお玉は独特の曲線美からトレビアン🍷な雰囲気を感じちゃいます。なんなんだ、この余裕ある空気感・・・!🤔💦
掬う部分、深さもしっかりあるので、これでソースなんかお料理にかけるのならば、たっぷり贅沢に盛れてしまいます💕お玉ひとつで食の空間に対しての”優美な演出”が溢れんばかりに感じられますのは、流石、ヨーロッパの貴族が育んだ装飾美です。

かこさん


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