「お好み食堂」って何でしょう🤭?昭和の百貨店・デパート全盛期の記憶
突然ですが、問題です。
「週末は家族でお出かけだ~い!!」「わ~~い!!」
さて、週末のファミリーにとって定番のお出かけ場所はどこでしょう?
2021年の下記リンク先の調査によりますと、1位は「ショッピングセンターやデパートに行く!」でした。(参考:ビタミンママ 子育てファミリーに聞きました。週末の過ごし方について)
近年の百貨店の著しい業績低下の代打は、全国各地にある大型のショッピングモールが台頭しています。
私の友人間でも、子供がいるママの場合は「ショッピングモールは子供向けの施設設備が充実しているから、ほんとに助かるの~~!!」「わかる~!ショッピングモール神だよね~~~!!!」というように、奥様方の井戸端会議でも高評価を耳にしたことがあります。
1980年代くらいまでの昭和に華開いた、百貨店・全盛期時代。「非・日常感」や「普段よりも贅沢なモノや時間に触れる」といった、アミューズメント性と高級志向の雰囲気を兼ねそろえた複合百貨店で過ごす週末が愉しみだったと、その頃を知る人に聞きます。
現代のお父さんお母さん・家族事情は共働き家庭や、核家族、コロナ禍に経済事情…
ものすごく「家庭」という環境は変わりました!!時代の変化と共に、もっとラフな感覚で、日常生活の延長線上的なモノを週末に求めている傾向は高まっているような気がします。
そんな、令和を生きるくまねこ堂スタッフですが、くまねこ堂に昭和70年代~80年代頃の首都圏近郊デパートの施設案内が沢山入荷いたしましたので、興味深々!拝見させていただきました~っ👀✨🎈
三越、伊勢丹、東急、西武、東武、サンシャインシティ等々、現在でも首都圏近郊でお馴染みのデパートたちのフロアガイドですっっ♬
色々気になるブランドや表記がありました。
・先日亡くなったイッセイミヤケのファッションデザイナー・三宅一生。新宿伊勢丹の”施設案内”では近年でよくお見かけする「ISSEY MIYAKE」表記ではなく、「三宅一生」とお名前そのまま日本名で表記してあったり、
・池袋西武の”店内ご案内”には雑貨売り場の「東欧・ソ連センター」と、ロシアがまだソ連だったり、
・サンシャインシティにロエベやセリーヌ等の高級ブティックが入っていたり、
東急渋谷本店の屋上にパターゴルフのコースがあったりと・・・
ガイド全体~細部まで、ひしひしと”時代”を感じます!!!
同じ施設でも、ちょっと今の感じとは、みーんな違いますよね~~~😳
でで、複数のフロアガイドで、気になった施設の名称がありやしたんですぜ😎
「お好み食堂」
お好み食堂って、なんや?!
問題!
「お好み食堂」とはなんでしょう。
1、お好み焼き屋さん
2、色々なお料理が食べられる食堂
3、自分の好みに合わせて料理を作ってくれるオーダーメイド型超高級レストラン
現代っ子にとってはひっかけ問題と言えるコトバでしょう。
⌛
正解は!
2番の「色々なお料理が食べられる食堂」でした~!!!!ワーワー👨👨👧👦
私なりに補足をさせていただくと、
現代の学校や企業の社食のような雰囲気に近いです💡
↓下記サイト様の記事に当時のお好み食堂の画像も掲載されておりました!
(参考サイト: 記憶をくすぐる大人のメディア ミドルエッジ 昭和のデパート 大食堂の思い出と日本初の『お子さまランチ』)
現在スーパーやショッピングモールに存在している「フードコート」という飲食施設は、
昭和時代の百貨店やデパートに在った「お好み食堂」にとって、お孫さんのような存在かもしれません。
時代ごとの行楽やお買い物事情の違いに目を通しますと、古い物が斬新に映り、新しいものはこれまでと違う視点で楽しむこと等が出来て、もっと色々当時もの資料を拝見したくなってきてしまいますね🤭📚
かこさん