神奈川県鎌倉市で、昭和40年代頃の中国の硯(茄子型)をお譲り頂きました
神奈川県鎌倉市で、昭和40年代頃の中国の硯(茄子型)をお譲り頂きました。
茄子の形をした硯で同型の木箱入りです。
サイズは20×13.5センチほど。どっしりとしています。未使用品でしょうか。
上部にヘタや葉が彫られています。背面や側面にひょうたんや蔓がちらりと見えているのもオツです。
古くから茄子の形の硯は様々あるようですが、形状が硯に向いているということなのか、他に何か意味があるのか、、、
こちらは同封されていた説明書きです。
中国語のお分かりになる方、どうぞお読みくださいませ!
私、実は、子どもの頃のあだ名が「習字」でした。
習字のお教室に通うのが楽しく、学校でもよく貼り出していただいていたのですが、ある日クラスでえばっていた男子に「今日からお前のあだ名、習字だからな」と。。。
姉のお古だった何の変哲もない硯と、当時集めていたきれいな絵柄 (龍など) の墨は今も実家の天袋にしまってあります。
その頃は、こんなにもたくさんの硯がこの世に存在するとは考えもしませんでした。
くまねこ堂の倉庫で硯や墨を見かけるたびに、「あ、」と思い、手に取りたくなります。
byキョーコ