東京都内にて、古く素朴な十三佛様の掛軸をお譲り頂きました
東京都内にて、古く素朴な十三佛様の掛軸をお譲り頂きました。
「これ、変わってるよねえ」とくまきちさんが見せてくださったものです。
達筆とは違う素朴な味わいにあふれています。
十三佛の掛軸は、江戸時代より法要をはじめとする仏事に飾られてきたものだそうです。
顔の表情や手足の表現など全体的に画力は見られませんが、独特な形の捉え方があるように思われます。
絵として見たら立派な個性ですね。
素峯謹寫とあるのでしょうか。
とても簡単な表装でかなりイタミがありました。
ちょっと楽しい仏画鑑賞でした。
byキョーコ