象牙と鼈甲:東京都内にて、湘妃竹(斑竹)などで作られた中国の古い扇面を多数お譲り頂きました 1
東京都内にて、湘妃竹(斑竹)などで作られた中国の古い扇面を多数お譲り頂きました。 1
たくさんあって目移りしてしまうのですが、少しずつご紹介させていただきます。
購入された時の値札シールが貼られたままです。
購入時の覚書がついているものもあり、扇は1920~30年頃のもの、購入したのは昭和50年はじめ頃のようです。
昭和50年当時の中国美術は今よりかなりお買い得でしたから良いお買い物でしたねえ!
↓ 長さ30.5cmと31.3cm です。
湘妃竹(斑竹)は独特な斑模様が入っています。(大きなシミの様に見える方)
本日くまきちさんに教わりました!
中国ではこの竹の模様/柄を湘妃竹、梅鹿竹、鳳眼竹などと呼ぶようです。
↓ こちら、要の部分には象牙と鼈甲が使われていました。
次回は親骨に彫の入った物などをご紹介させて頂きます。
どうぞお楽しみに!
byキョーコ