買取事例
東京都小金井市にて、バルタン星人のウルトラ怪獣ソフビをお譲り頂きました。
本日ご紹介するレトロな怪獣ソフビは、皆さまお馴染み、ウルトラシリーズに登場するバルタン星人(マルサン1966年製)です!
足裏の刻印は円谷プロ 1966年 マルサン(マルザン)とあります。
初期の頃のソフビだからでしょうか。
ひげを生やしたおじいさんのような愛嬌のある佇まいで周りの空気が和みます。(声もふぉっふぉっふぉだし)
がしかし、バルタンという名前の由来は、当時人気歌手だった当時の人気歌手シルヴィ・ヴァルタンからとっているそうですよ!
へぇー、、ビジュアル的にはちと納得できかねますねえ。
ちなみに別名は宇宙忍者だそうです。
顔は蝉だし、手はザリガニでおおよそ忍者っぽくないですが、知能は高いのですって!
ほぉー。
バルタン星人なら私も知っているもんね!と思って手に取りましたが、実際には何も知らなかったのだ、ということがわかりました。今日も勉強になりました。
つづく、
byキョーコ
東京都小金井市にて、ブルマァク マチャアキ怪獣ガリガリのソフビをお譲り頂きました。
本日ご紹介するのはブルマァクのマチャアキ怪獣ガリガリです。(スタンダードサイズ/ 刻印はマチアキ怪獣)
何故か脚が3本。
この鳥ガラのようなマチャアキ怪獣、1971年の人気バラエティー番組「マチャアキ・前武 始まるヨ!」から誕生したそうです。(くまきちさん談)
マチャアキと言えば、あの堺正章さん。
当時から痩せていたので体型をモチーフにし、怪獣ブームに乗って制作されたようですが、若い頃の堺正章さんの画像をググってみたところ、よく似ているんです、ガリガリに。
さすがです!ブルマァク。。。
ちなみに前田武彦さんは毒舌だったことからベロベロという怪獣に。こちらは買い取り品の中に入っていませんでした。残念
番組内の各コーナー合間には、ガリガリとベロベロ怪獣の格闘シーンが挿入されていたのだそうです。
面白そう、見たかったですー!
レトロな怪獣ソフビ、まだまだつづきます。
byキョーコ
東京都小金井市にて、宇宙怪獣エレキング ウルトラ怪獣ソフビをお譲り頂きました。
本日ご紹介するのは、ウルトラシリーズに登場する宇宙怪獣エレキングのソフビ(1期?)です。
たくさんの怪獣ソフビの中でもかなり私好みです。
岡本太郎的なポーズも決まってます。うふふ。
(買い取ってきたまま手に取って撮影しましたが、どうやら腕を下げているポーズが基本のようです。
)
独創的なお顔。この眼は眼ではなく角なのだそうです。
周りは見えているのでしょうか。
円谷特技プロ マルサンマーク入りです。
(「円谷特技プロダクション」の社名が使われていたのは1963年からで、1968年からは「円谷プロダクション」に改名されています。 )
このエレキング、2007年にウルトラセブンの放送40周年を記念して行われた「ウルトラセブン大賞」で最も印象に残ったセブンの敵として最優秀怪獣賞を受賞したのだそうです。(Wiki)
ホー!ソフビも人気があるわけですねえ。
つづく。。。
byキョーコ
東京都小金井市にて、ガバラの怪獣ソフビをお譲り頂きました。
連続でご紹介している昭和レトロなソフビ怪獣、本日は 東宝動画「オール怪獣大進撃」に登場したガバラです。
スタンダードサイズで足裏の刻印はひよこマークMSです。
マルサンが倒産した翌年昭和44年に後を継いだブルマァク。
同年公開された東宝動画の「オール怪獣大進撃」の流れでブルマァクからスタンダードサイズのソフビが出たのだそうです。(高さ約22.5センチ)
この時はまだブルマァクのロゴが入っていないのですね。
怪獣なのに尻尾がないワ!
手脚付け根の関節が可動です。
一見すると可愛いのですが、眉間には厳しいシワが。
くまねこ堂内では、このガバラ、“ひげ、落書きされているんじゃない?疑惑”があったのですが、 ひげではなく歯でしたよ、くまねこ堂の皆さま。
お歯黒に落書きされたわけでもありません。こういうカラーだったのですね。
勉強になります。。。
つづく。
byキョーコ
東京都小金井市にて、ブルマァク ゴーストロンの怪獣ソフビをお譲り頂きました。
本日ご紹介する怪獣ソフビは、ブルマァクのゴーストロン、2体です。
こちらもくまきちさんのご推薦。
「ほら、色違いだよ~」と、とっても嬉しそうでした。
くまねこ堂の若い女性スタッフは、「この頭、モヒカンですかあ?」
若くない私は「湘南爆走族のリーゼントですかあ?」というレベルです。
こんな私がブログを書いていて、すみません。
「帰ってきたウルトラマン」やウルトラシリーズに登場するゴーストロン。(別名:爆弾怪獣)
金を食べているから体が金色なんですって!
でもこのソフビ、金色ではないですね。
(昨日ご紹介のレッドキングの方がまっキンキンでした。)
「レッドマン」57話以降から金色の塗料が剥がれ改造前のアーストロン時の青い地肌が露出している。という情報(Wiki)もありました。
怪獣もひっぱりだこで忙しいのですねえ。
いずれも1971年頃にブルマァクから発売されたもののようです。
怪獣ソフビ、まだまだ続きます。。。
byキョーコ
東京都小金井市にて、マルサン レッドキングの怪獣ソフビをお譲り頂きました。
連続でご紹介しているマルサンの怪獣ソフビ、本日はレッドキング(別名どくろ怪獣)です。
今回もくまきちさんご推薦です。
持ち主の方によってゴールドが塗られているようなのですが、
「この色付け加減がいいんだよね、がんばってよく再現できてるよー!」
とのことです。いつもながらマニアックなコメント・・・。
マルサンのロゴ、1966年製です!
レッドキングについて・・・「21世紀ウルトラマン宣言」(幻冬舎)によると、「古来より強靭な肉体を誇っていたレッドキングの種族は超能力を身に付ける必要がなかった。後にそれが災いして他の怪獣に進化の面で遅れ、現代では30頭程度しか残らない絶滅危惧種に指定され、保護のために詳しい生態は非公開となった。また、それらの活動を行っている「WMF」(世界怪獣保護基金)という団体が存在する」とあるそうです。(参照Wiki)
WWF(世界自然保護基金)ならぬ、WMF (世界怪獣保護基金)ですか!
カラーリングの話に戻りますと、持ち主の方が自分で色を塗ったもの以外、売り物でも一体一体色の吹き付け具合が異なるのだそうで、そこがまた「味」なのだそうです。(くまきちさん談)
次回は同じ型でカラーリングの違う怪獣をご紹介いたします。
どうぞお楽しみに!
byキョーコ
東京都小金井市にて、ウルトラシリーズ キングジョー 怪獣ソフビをお譲り頂きました。
レトロな怪獣ソフビシリーズ、続きまして本日はくまきちさん一押しのキングジョーです。
キングジョーはウルトラシリーズに登場するペダン星人のロボット怪獣です。
こちらもマルサンです。
くまきちさん曰く、 アンテナ(頭の上の3本の突起と、側頭部の赤いテトラの先っぽ)がそれぞれ折れずに残っていることが大事なのだそうです。
もちろん完品の場合は大変なお値段がつきます。
オマケ
茶箱の底にぺらんと落ちていたこちらの切り抜き+お菓子の包み紙。
くまきちさんは、「こういうの好き
」 なのだそうです。マニアですねえ、、、
切り抜きには「サンダーマスクショーとサイン会」「ウルトラマンA 開店記念オープニングショー」とあります。
当時のイベントの記録があまり残っていないことから、 こういったショーの写真もとても価値があるのだそうです。
裏には衣類の広告。
おくるみ780円 亀の甲780円(コレ、亀の甲っていうんですね~!)
お菓子の包み紙は「ロッテボンボンバブルガム」で、絵柄は仮面ライダーです。

他には将棋の駒やスーパーカー消しゴムなども入っていました。
この茶箱は当時おもちゃの宝箱だったのでしょうねえ。
次回も怪獣ソフビをご紹介いたします。
どうぞお楽しみに!
byキョーコ
東京都小金井市にて、マルサン ノンキャラ/パチ怪獣のソフビをお譲り頂きました。
前回のジャイアントロボGR2につづき、今回ご紹介するのは、マルサンのノンキャラ/パチ怪獣です。
高さは約40センチと大きめ、重さは850グラムほどあります。
両脚と尻尾でどっしり立ちます。
眼球はゴールド、牙はシルバーで色付けされています。
角の生えたゴジラ?的な怪獣、マルサンの1970年製です。
マルサンは、ブリキ玩具やプラモデル、怪獣のソフビで人気を博しましたが、1968年に倒産します。1969年に再建されたそうなので、この1970年製の怪獣ソフビは再建後すぐにつくられたものということになるのでしょうか。
次回はくまきちさん一押しの一体をご紹介いたします。
どうぞお楽しみに!
byキョーコ
東京都小金井市にて、ジャイアントロボ GRのソフビをお譲り頂きました。
昭和感満載、1960年代の怪獣ソフビを大量に買い取りいたしました。
くまきちさんが抱えてきた古くて大きな茶箱の中には怪獣ソフビがゴロゴロと !
「マルサンからブルマァクに移行するあたりのものかな」とのことです。
では早速、こちらからご紹介いたします。
ジャイアントロボGR2、腕は可動/高さ38cmです。
私はてっきり頭にバナナがのっているのかと思いましたが、角なんですね。
角と言われてもなお、バナナに見える不思議、、、
ロゴなしです。
箱の中にこのソフビを見つけたときは鉄人28号と見間違えましたが、ジャイアントロボも原作は横山光輝でした。
GR2・・・第一部と第二部に登場するBF団の作った海戦用ロボット。強力プレス手と肩から発射される強力ミサイル弾が武器。また、右角が放電角、左角がドリル角になっている。強力回転モーターにより1秒間に体を2万回転させて渦を起こして姿を隠すことができる。特殊鉄の装甲を持ち、ウラン電源で動く。GR1の灼熱光線砲により熱せられた機体を海水で急激に冷やしたため自壊した。(Wiki参照)
ふむふむ、右角が放電角、左角がドリルと出ています。
↑ 物置の奥にひっそりしまわれていた(忘れられていた!?)という茶箱
くまきちさんは手に取りながらスラスラと怪獣の名前をあげてくれましたが、私はほとんど知らないものばかり。
ただ、どれもこれも味わい深い表情・佇まい・カラーなので、怪獣ものを知らずに育った私でさえ、それぞれ大変愛らしく感じます。
次回はパチ怪獣/ノンキャラ(くまきちさんに教えてもらった覚えたてほやほやのワード)のソフビをご紹介いたします。
どうぞお楽しみに!
byキョーコ
東京都大田区にて、大正~昭和期頃の面白系マッチラベルをお譲り頂きました。
連続でお送りしているレトロなマッチラベル、最終回は面白ラベル編としてご紹介させて頂きます。
☆キャラクターもの
耳がないミニーちゃん? 歯もびっしり。

ミッキーマウスも少し違う?
こちらのミッキーマウスはほぼOK!ただし、、、店主のほくろを同じ位置につけたとか?(勘ぐり過ぎ?)
酔っぱらっているのらくろ
ベティちゃんも登場。客の不機嫌な表情とベティちゃんの困り顔がポイントでしょうか。
☆一工夫あり
「病気で苦しい」 をひっくり返すと、
「薬飲んで全快」 笑顔になります。
(ネズミの絵)と呑で (ネコの絵)と うまい
呑と蚤をかけているのでしょうか。。。?

よくきくクスリはキクヤ薬局へ 一応ダジャレですね。
横顔のパーツが店名の仮名になっています。
☆二度見したもの
キャバレー「親類」 ネーミングのセンスがすごい。
「完全に要領を得る」 ??? 山海食堂
サンタさんの首が浮いているようでコワいです。
蛙好きとして思わず目をとめましたが、右に立つのは小野道風でしょうか。
(道風は、自分には書の才能がないからもういっそのことやめてしまおうと悩んでいた。ある雨の日の散策途中、蛙が柳の垂枝に何度も何度も飛びつこうとしている姿を見て、「いくら飛んでも枝に届くわけがないのに無駄なことを。」とバカにしながら見ていると、偶然強い風が吹いて柳がしなった瞬間、蛙は見事に枝に飛び移ることができた。これを見た道風は「バカなのは自分。偶然とはいえ蛙でさえ懸命に努力をして目的を達成したのに、自分はこれまで一体どれだけの努力をしてきたというのか、、、」と猛省。それから心を入れ替えて懸命に努力をするようになった。) ・・・浄瑠璃「小野道風青柳硯」
良い話ですよねえ、心に沁みます。
私も頑張らないと、、と思いました。
さて、次回は何をご紹介いたしましょう。
くまきちさんと相談してみます。
どうぞお楽しみに!
byキョーコ




















































































