買取事例
くまねこ堂のプチ創業時のコラム^^店主懐かしの地へ、出張買取!
埼玉県吉川市のお客様よりオーディオ、アンプ、スピーカー、リトグラフ、模型、DVD、仏像、古本等をお譲りいただきました!ご依頼誠にありがとうございました^^

向かっている車中から、街並みを眺めながら店主が「懐かしい〜」と話しており ました。
懐かしい、、、?![]()
はい!くまねこ堂は2011年に東京都江東区に越してくるまで、ここ埼玉県吉川市に古本屋さんとしてお店があったのです
。
この、のどかな吉川市の街並みにくまねこ堂があったのですね〜。
今回お伺いしたお客様もお店を営まれていた方で、お家にお邪魔させていただく と、ブログをご覧のみなさんも見たことがある風景が広がるお部屋がありまし た!
鏡が沢山並んでいて、 背もたれがゆったりしたイス。 流し台で頭を洗ってもらうのが気持ちいい、、、
そう、床屋さんでした!

当時お店に置かれていた本や、絵画。 その中からも大切なお品物をお譲りいただきました。
「市役所が新しくなりましたよね〜!」、「プロゴルファー石川亮くんも地元が 確か近いのよね〜!」
などなど、店主とお客様で吉川市トークが弾んでいた出張 買取でございました!
ありがとうございました〜!

かこさん

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風景画家・吉田博の版画をお譲りいただきました。
舟越保武のリトグラフ、田淵行男写真集、山岳関係の本、英文学、講談社学術文庫、岩波文庫、ちくま学芸文庫、万年筆、登山道具、書道道具をお譲りいただきました@東京都国立市
ありがとうございました。
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明治から昭和にかけて第一線で活躍した風景画家、吉田博の木版画をお譲りいただきました。
10代の頃から絵の才能を見込まれて、仲間内でも「絵の鬼」と言われた吉田博は、その後アメリカに渡り数々の水彩画の作品展を開催。
水彩画の技術を高く評価され、その後も欧米を中心に渡航を重ね、国内のほか海外の風景を油彩や木版画などにより表現していった画家です。
↓の作品
モチーフになった場所は今も残る有名な場所ですがおわかりいただけるでしょうか。
正解は「上野公園」です。
もともとは水彩画家として活躍していただけあって、木版画でもその美しい表現が際立っています。
というか、どうやると水たまりの表現とかこんな風にできるのでしょうか。
きっと、太古の昔より「できる人はできる」ということなのでしょう。
でもやはり、この雰囲気、洋画をヒントにしたような雰囲気も感じられます。(ミュシャ感ないですか?)
当時の明治30年から昭和初期にかけては「新版画時代」ともいわれているほど、版画に新しい技術をどんどん取り込んでいた時代があります。
これは伝統工芸である版画を衰退させないための努力でした。
現代でこうして当時の版画を見ていると、版画を絶やさないための努力ということだけにとどまらず
新しい時代、技術、作品と非常に意欲的であったろうというパワーを感じられるような気がします。
ヨシダ
~お譲りいただきました~小吉株式会社製「紫陽花ちりめん」
万年筆、銀製品、外国のコイン、切手、ライカ、 今右衛門、備前焼、島岡達三、佐久間藤太郎をリピーターのお客様からお譲りいただきました@東京都大田区田園調布 ご依頼誠にありがとうございました。
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「紫陽花ちりめん」
どこかで聞いたことがあると思ってずっと悩んでいたのですが
「花色木綿」との勘違いでした。
落語の「出来心」という演目です。
紫陽花ちりめんとは、丹後の「小吉株式会社」というところで開発されている白無地の布です。
「紫陽花ちりめん」と名をもつ生地は、昭和天皇に御献上されたほど上質な織物です。
小吉株式会社では、最もふさわしい着物の生地を提供するために、糸加工における糸の糊づけから撚糸に至るまで、すべての工程を一貫しておこなっているそうです。
やはり可愛さや綺麗さをとろうとすると、布地には柄やパターン、紋様というものが入るところではありますが
食べ物も「素材の味」を活かすことが良しとされているのと同じように
布地にしても色や柄を入れる前の段階「無地が美しい」という状態が布地にとってもベストなのではないかと、染色に関しては少しかじったヨシダはそう思います![]()
ヨシダ
特大の翡翠とアンパンマンの顔の話
出張買取は貴金属、アクセサリー、お茶道具、こけし、切手、未使用はがき等を生前整理のためお譲りいただきました@世田谷区桜丘 ご依頼ありがとうございました!
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昨日は朝から筋肉痛でした。
特に活発に動いた記憶もないし、むしろ家に帰ったら定位置から微動だにせず生活するテクニックがあるのにもかかわらず、なぜ…..
と思っていましたが原因はこれでした↓
見てわかる重いやつ。
これの出品作業をしていたのをすっかり忘れた、というよりは
忘れてしまいたいぐらい重かった記憶がよみがえってきました。
前回ご紹介した、新潟県糸魚川産の特大ヒスイです。
重さなんと22kg!
高さは約30㎝にも関わらず、お米4袋以上の重量が凝縮されてます
重いはずです。
さらに、この他に佐渡産の赤石(これも22kg)の撮影と出品もしたのです。
透明感もあるしすごく綺麗なんですけどね
まったく関係ないのですが、アンパンマンが実際にいたとしたら
あの顔の重さは38kg(空想科学読本より)になるそうです。
そしてそれを投げるバタコさんの腕力はおよそ2tだといわれています。
私はこの一個だけでヒーヒー言っていたのにもかかわらず、アンパンマンはこのヒスイの2倍の重さを頭に携え
ジャムおじさんはそれだけのパンを捏ね、バタコさんはそれを投げるという
これはもう登場人物が実はみんな筋肉痛の可能性だってなくはないかもしれないですね。
筋肉痛のヒーローじゃあ微妙だけども。
ヨシダ
当時物!昭和期の産経新聞掲載「鉄腕アトム」全645話のうち600話あまりの切り抜きをお譲りいただきました。
手塚治虫といえば鉄腕アトムでしょうか。
「ブッダ」や「火の鳥」なんかもありますが、詠んだことはなくともアトムのビジュアルは知っている!と現代の子供たちからも声が上がるのは恐らく、鉄腕アトムじゃないでしょうか。
私はそこまで詳しくないですが、ヒーローものが比較的好きです。
世の中には様々なヒーローがいますが、どのタイプのヒーローが好きかというと
「孤高である」「世間からみて異質な存在である」という背景を背負ったヒーローが好きなのです。
鉄腕アトムはオープニングの歌にもある通り
空も飛べるし、十万馬力のスーパーパワーを持っている。
それは日本単位で一つの「ヒーロー像」として刷り込まれたことと思います。
ただ、手塚治虫作品によく感じるメッセージ性。
アトムに関しては、勧善懲悪のスーパーヒーローということこそがこの話の本題なのではなく
文明が進んで世の中が技術革新をすることで、よくなることもあれば技術が人間に害を与えることもある、というような
メッセージもあるように感じます。
しかし、やはり
強い!負けない!優しい!
献身的と代償を求めない愛、といういわゆる「正義」という一般的に認知されているスタイルのヒーローも捨てがたいのは
やはり私はアンパンマンというヒーローで育ったからだと思っています。
アンパンマンの素晴らしいところは、アンパンマンだけがヒーローというわけではなく
誰もがヒーローになりうるというところです。
ヨシダ
楳図かずお版「ゲゲゲの鬼太郎」‼!? まんだらけ限定「猫目小僧」フィギュアをお譲りいただきました。
妖怪と幽霊の違いは?と
妖怪を考えるうえで、必ず挙がる疑問かもしれません。
個人的な感覚では、幽霊は人に害を与える。
妖怪はいつの時代も人々に愛される存在、と言えるのではないかと考えます。
恐ろしいものであるはずの妖怪ですが、妖怪とは人と共に生まれ、生きる存在であるからなのかいつも愛されることの方が多いようなのです。
(たしかに夜道や一人のときに遭遇したらさすがに怖いですが…..)
もはや、いつの時代も妖怪ブームと言っても過言ではないんじゃないでしょうか。
例えば、少し前は『妖怪人間ベム』や『ゲゲゲの鬼太郎』など、この辺りは非常に有名です。
私が学生の頃には妖怪や霊を退治してしまう作品ではあるものの、『幽遊白書』や『地獄先生ぬーベー』など、その人気は非常に高かったです。
最近では『夏目友人帳』や『化物語』など、いわゆるサブカルチャーと呼ばれる類の作品かもしれませんが、妖怪・霊・怪異と言ったものをモチーフとする作品が注目されています。
さらには年齢を超えて、子供たちのあいだには『妖怪ウォッチ』が一大ブームを起こしました。
私が思いつくものの中で特に有名だと思うものを挙げるだけでもこれだけの作品があります。
こうして並べてみると、妖怪と私たち人間の関係はいつの時代においても切っても切れない関係となっていることが改めて思い知らされるようです。
今回写真を貼った「猫目小僧」
猫目小僧と鬼太郎は、妖怪と人間のハーフで、人間に味方するヒーローだけど異形というアウトローであるという。
同じような存在だけどだいぶ違う。
どうしてもテレビでアニメになったりすると、平べったい無毒な単なる正義ヒーローになってしまうのは否めません。
鬼太郎も本当は、誕生した当時は勧善懲悪の自己犠牲的な正義の味方なんかでは決してなかったし、本当のところ猫目小僧も鬼太郎も人間なんか好きじゃないはずなんだ、と私は思ってしまいます。
ただ、その時代によって妖怪が倒されるべき存在なのか、または歩み寄るべき存在なのかというスタンスが分かれている部分があると思われますが、やはり多くが妖怪と歩み寄り、妖怪を愛せるような作品であると私は思います。
ヨシダ
ヘレンド「ヴィクトリアンブーケ」「インドの華」カップ&ソーサー
埼玉県川越市にて 超合金、プラモデル、ビックリマンシール、スラムダンク、キャプテン翼、ハンターハンター、サンリオグッツ洋食器カップ&ソーサー、ビジネス書 練馬区所沢市 王家の紋章、天上の虹等のコミックセットをお譲りいただきました!沢山のお品物をお譲りいただき、誠にありがとうございました。
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昨日スーパーへ行ったら、野菜売り場に筍が!キャベツもお安くなって来て嬉しいです。
家庭の食卓にも春がきましたね~

今回はお客様よりお譲りいただきました、ヘレンドのデミタスカップのご紹介です!
お客様ご自身で処分がしづらい陶磁器、陶器、陶芸品、ガラス等の割れもの等も、くまねこ堂に一度ご相談くださいませ!
スタッフがお運びいたします!
「ヴィクトリアンブーケ」と、グリーンの「インドの華」シリーズです。
エキゾチックな絵柄の食器は西洋、東洋の垣根を越えて、様々なお茶やお菓子と堪能したくなります
17世紀の半ば頃から、東洋趣味の”シノワズリ”がヨーロッパで流行するようになったそうですが、18世紀にはすでに日本の人間国宝、柿右衛門がヘレンドやマイセン等、世界の名窯のエキゾチックな絵柄に強く影響を及ぼすほど世界で人気だったということには驚きです。
バックスタンプ部分です!
マイセンは剣が二本クロスしている印ですが、ヘレンドも筆が二本クロスしている絵柄が入っているんですよね
なにかがクロスしているデザインはドイツの方々のお好みなのでしょうか?
どちらにせよ勇ましい雰囲気が漂っていますね
かこさん

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図録紹介・久保田一竹
出張買取ではコニャック(ナポレオン/VSOP)、ドンペリニョン、モエシャンドン等の酒類、ライター多数をお譲りいただきました@文京区春日 ありがとうございました。
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幻の染色「辻が花」を復活させたという事で有名な久保田一竹さんの図録をお譲りいただきました。
なぜ幻なのかといわれると、残された資料も現存する小袖もあまりに少なく一概には言えませんが、定義としては「絞り染めをベースとして、描き絵・摺箔・刺繍などと複合したもの」ということでいいでしょう。
辻が花はもともと、その絢爛さから徳川家や豊臣秀吉などの着物や陣羽織などにみられることから桃山時代~江戸時代の間が最盛期だったと思われますが
こののちに「友禅染」が出現してからは自然と消滅したといわれています。
たしかにベースの技法を考えれば辻が花は「絞り染め」、友禅は糊をおく捺染がベースとなっています。
手間を考えれば友禅の方が普及したというのはうなずける結果です。
絞り染め、とは染色の際に色の模様にしたい部分(色を入れたくない部分)に糸を巻き付けたり、板に挟んだりして染料が布地にしみこむことを防ぐ技法です。
逆に友禅の場合は染めたくない部分には糊を置けばいいだけです。
もちろん一概にいうことはできませんが同じ柄を作ると考えたときにやはり友禅の方が楽かなぁ、とは思います。
ただ、やはり絞り染めの魅力は同じものができず、染めたときのにじみやぼかし、色の重ね具合などがフンワリしているところが最大の魅力です。
逆にいえば、友禅に比べると自由な絵柄を作ることが難しいとも言えます。
そう思うと辻が花染めは「絞り染めを用いて自由な図柄を作る」という昔人の夢を実現するにあたった染色技法のような気がします。
ヨシダ
糸魚川産 翡翠をお譲りいただきました!
島岡達三、玉川堂銅器、ロイヤルコペンハーゲン、九谷焼・徳田八十吉、碁石、碁盤、将棋の駒、糸魚川産 翡翠、佐渡赤玉石等をお譲りいただきました@千葉県八千代市 ありがとうございました!!
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大きな糸魚川産の翡翠をお譲りいただきました。
軽く洗ったのですが透明度も高くピカピカしてて凄くキレイです。
しかも、その重さなんと約24㎏程度!
私も持つのがギリギリでした
もう少し調べて、そのうちここで色々とお話しできればいいなーと思っています。
ヨシダ
遺品買取 遺品生前整理 千葉市美浜区
千葉県千葉市美浜区の遺品整理 生前整理 遺品買取をお考えの方へ くまねこ堂が故人様が愛用していた古い品や収集品を適正価格で買取致します。 千葉県千葉市美浜区で「遺品整理」「遺品買取」「生前整理」をするなら、くまねこ堂の遺品整理業まで。くまねこ堂では、千葉市美浜区にございます遺品を ...



























