買取事例
千葉県船橋市にて、象牙の七福神・印泥・万年筆などをお譲りいただきました
千葉県船橋市にて、象牙の七福神・印泥・万年筆などをお譲りいただきました
ドラえもんで七福神と言えば、
てんとう虫コミックス20巻の「ふくびんコンビ」ですね!
「福の神」ロボットと「貧乏神」ロボットがおり、福の神が七福神の「大黒天」の容姿と似ております。
槌と大きな袋を持っています。
このふくびんコンビにそれぞれとりつかれると、
福の神側に起こる悪い事は、貧乏神側に起こる。
貧乏神側に起こる良い事は、福の神側に起こる。
という様になります。
ぜひご一読を!!!
ニーミン
巨山銘 尺八(1尺6寸・べっ甲+銀巻)を買取いたしました[東京都内にて]
巨山銘の尺八を買取いたしました。
誠にありがとうございました。
継ぎの部分はべっ甲、銀巻きとなっていました。
尺八は時折入荷いたします。
銘、継ぎ目、歌口(唄口)、管尻をチェックするのがひそかな楽しみです。
byキョーコ
中国の木版画家 管牧の作品をお譲りいただきました [東京都にて]
東京都内にて、中国木版画家 管牧の作品をお譲りいただきました。
誠にありがとうございました。
中国の街角の風景が描かれています。1986年の作品です。
中国の木版画は素朴で力強いものが多いように思います。
byキョーコ
【ラベル選集③】1930年代モダンデザイン編
今回は1930年代にデザインされたラベルの中でも、ウルトラモダンなものを集めてみようと
思います。
関東大震災からの復興、世界恐慌のあおりを受けた不景気、満州事変などを経て、都市部に
花開いた束の間のモダン文化
巷には洋装をお洒落に着こなしモボ・モガと呼ばれた若い男女が闊歩し、洋画、ダンスホール
そしてジャズ音楽に親しみ、青春時代を謳歌していたわけでございます
当時のラベルの多くにモダンデザインらしきものが多数見受けられますが、今回はその中でも
特に選りすぐったものをご紹介したいと思います。
この二点は、ご存知お菓子の名店と当時の大手化粧品であったクラブ白粉のラベルです。
1930年代初頭らしくアールデコの影響を強く受けており、非常に大胆な配色やレタリング
が印象的です。
こちらは東横百貨店で発売されたと思われる南京豆の包装紙!
昭和初期はピーナッツの包装紙までモダンです
そして1930年代後半になると更に洗練された世界観が誕生してきます
モダンデザイン女性二態。
パーマネントにネッカチーフ、水色の手袋、当時の女性の最新モード、マストアイテム
だったことがうかがい知れます。
古臭さを一切感じさせませんね
そして極め付けは!コチラ!!!
オランダ行き豪華客船の案内なのでしょうか、1934(昭和9年とあります)
度肝を抜くような図案、配色、アメリカ的な大胆さの中で、富士山や五重塔もしっかりと
自己主張しており、エメラルドグリーンの空に浮かぶ月が良いアクセントになっています。
銘はありませんが、当時としては気鋭の一流アーティストがデザインを手がけた
のではないかと想像ができます。
モダンデザインのラベルは多数ございますので、数回に分けてご紹介できたらと
思います(続)
by こばちゃん
【ラベル選集②】幻の東京オリンピック便乗ラベル編
昭和39年に開催された東京オリンピック、そして45年に開催された万国博覧会。
いずれも昭和15年に開催予定でしたが、国際情勢の悪化のために開催が中止されたことは
ご存知でしょうか?
昭和11年に行われたベルリンオリンピックでは水泳の前畑選手をはじめ日本人選手の活躍
がめざましく、その実況はレコードに録音されて発売。
飛ぶような売れ行きをみせて、大盛り上がりに盛り上がりました
そして次回開催国が日本に東京・決定すると、さらに日本国内は熱気を帯びて、オリンピック
フィーバーに便乗したグッズが続々と登場。
今も昔も変わりませんなァ
今日は、そんな幻となった東京オリンピックフィーバーに便乗したラベルをご紹介してみたい
と思います
まずはこちら、
昭和11年に東京宝塚劇場で公演された「起てよ若人」
銘打ってオリムピックレビュー!
どんなレビューだったのか想像をかきたてられますね
♪すみれの花さく頃~
こちらは店名までオリムピックにしちゃってます(「オリン」じゃなくて「オリム」
といふところがミソ)
なんと浅草にある天丼の名店・大黒家でもこんなマッチラベルを制作しておりました!
ブルーの背景は晴れ渡った空をイメージしているのでしょうか?
どこかモダンな雰囲気が漂います
他にも、なんとオリムピック待針なんてのがありました!
そしてハリウッドを代表する子役スター、シャーリー・テンプル嬢と五輪のマークをコラボした
キャラメルのラベルもありました
正式にテンプルちゃんを起用したものなのかは…わかりません!
♪さよなら皆様 さようならご機嫌よう~(続)
by こばちゃん
【ラベル選集①】変痴奇林なキャラクター編
以前に入荷した商品の中から、面白いものを紹介して参りたいと思います!
【ラベル選集①】の今回は戦前のmade in Japanのラベルのなかから、
なにこれ…?
ちょっとヤバくない…?
と動揺してしまうようなキャラクターをご紹介したいと思います
まずは〇ティ・ブー〇
美容室の前にあるグルグルを担いでいます…。
目玉がくりぬかれ変なポーズをとる〇ティさん、恐怖でしかありません。
またその次に控えしは…ほうれん草が大好きなポ〇イ。
どうしたことか、こちらも目玉がくりぬかれているので、当初は何か細工がされて
いたのかもしれませんね。
そのどん尻に控えしは、ミ〇キー・マ〇ス
もう顎から口にかけて何がどうなっているのか、わかりません。
戦前のデザインはネタの宝庫!!!
インチキ感が満載ながらも、どこか憎めない愛すべきキャラクター達
今後も色々と発掘していきたいと思います!
by こばちゃん
大錦版の写楽名作撰集 浮世絵をお譲りいただきました[東京都品川区にて]
東京都品川区にて、大錦版 写楽名作撰集(大江戸木版社 限定版) の浮世絵をお譲りいただきました。
誠にありがとうございました。
全26図入りです。
版画用紙は越前生漉特製奉書、版画は高級木版手摺色彩 雲母キラモミ仕上げ(和紙をもむことによって風合いを持たせる)でした。
byキョーコ
中国人水墨画家 王維宝の山水画を買い取りいたしました[東京都品川区にて]
東京都品川区にて、中国人水墨画家 王維宝の山水画を買い取りいたしました。
誠にありがとうございました。
王維宝(寶) 1942年 中国福建省生まれ
中国美術科協会会員・中国美術科協会広東分会理事
1978年に訪日し、東山魁夷や 平山郁夫等と交流されています。
byキョーコ
玉川堂製 燕鎚起銅器 割手鍋を買取りいたしました。[東京都世田谷区にて]
東京都世田谷区にて、玉川堂製 燕鎚起銅器 割手鍋を買取りいたしました。
誠にありがとうございました。
第14回全国伝統的工芸品展にて、通商産業大臣賞を受賞したお品です。
新潟県燕市の鎚起銅器(ついきどうき)は、明和年間に仙台から伝わり、家庭の日用品の製造から始まりました。
当時近郊の間瀬には銅山、燕には精錬所があったことから製造が盛んになりました。
現在、鎚起銅器は県の無形文化財に指定され、燕の伝統工芸としても有名です。(燕市産業資料館HP参照)
byキョーコ
中国書道の古い拓本を買取いたしました。[東京都中央区にて]
東京都中央区にて、中国書道の古い拓本を買い取りいたしました。
誠にありがとうございました。
勅撰銅碑帖 趙子昴 王義之蘭亭序 王右軍聖教序などの拓本です。
明治・大正頃に出版されたものも含んでいました。
byキョーコ