買取事例
中国向け:明治期の商標マッチラベル(燐票)のコレクションを大量にお譲り頂きました。その4
明治期の商標マッチラベル(燐票)のコレクションを大量にお譲り頂きました。その4
貼られている順番でご紹介します。
これまでご紹介の中にも時折中国向けのものが入っていたようですが、こちらもですね。
SEISUISHAは清燧社のことでしょうか。
こちらの女性、衣服が魔女のようにも見えます。 神戸の明照社
弓を引くインディアン
豊臣太閤登場! 本栄社
こちら(上)も中国向けのようです。
↑ 山代甚七製
福助でしょうか?それにしては頭髪がふっさふさですかねえ。 大阪明燧社
中国の子どもたちがおもちゃで遊んでいます。
こちらも中国の子どもたち。水遊びをしています。
左の子が手にしているのは竹製の水鉄砲のようですね。
赤いラベルが多い中でこのピンクは目を引きました。
あらら、幼児がマッチを擦ったらあぶないですよ。東京 東栄社
つづく
byキョウコ
悪魔→鬼→天使→ラッパ…:明治期の商標マッチラベル(燐票)のコレクションを大量にお譲り頂きました。その3
明治期の商標マッチラベル(燐票)のコレクションを大量にお譲り頂きました。その3
前回に引き続き、このコレクターの方の並べ方に注目してご紹介したいと思います。
前回の「天狗」柄 に続くのは、、、
悪魔?ですよね。
はい、「天狗」→「悪魔」です。
微妙な版の違いも同時に楽しみます。
「悪魔」の次は、、、
「鬼」ですね。 太っています。
そしてお次は、、
いきなり「天使」です。天国と地獄の連想でしょうか。
天使の表情もちょっとずつ違っています。
キリッとしていたり、チラッと見ていたり。
「天使」の端っこにオマケのように貼られていた「ラッパ」。
天使が吹いていた「ラッパ」つながりということですね。
オマケからもどって「天使」→「金太郎」
金太郎が乗っているのは鯛でしょうか?おめでたいですね。
お次は、、、これなんでしょう。ポーズは金太郎とかぶっていますが。。。
私にはわかりませんが、ペタペタたくさん貼ってありました。
当時お貼りになった方、「わかんないの?モー」って怒っちゃいそうです。
すみません。私無知なもので。
さ、気を取り直して次回もご紹介させて頂きます。
どうぞお楽しみに!
byキョーコ
手の動作と天狗:明治期の商標マッチラベルのコレクションを大量にお譲り頂きました。その2
明治期の商標マッチラベルのコレクションを大量にお譲り頂きました。その2
このコレクターの方の並べ方がなかなか興味深いのです。
まず目を引いたのがこちら、3つの手の握手と両手の同時握手?
次に貼ってあったのが、「手」つながりでマッチを擦る手元。
構図は同じですが、元の版が違います。
「マッチを擦る」つながりでこちら。
こちらも版が違いますね。
↓ こちらは商標の文字がないです。
↑ NAKAMUBA?NAKAMURAのスペル間違いでしょうか?
次は「マッチを擦る」つながりでこうきました。
マッチを灯してもらって天狗が泣いて喜んでいるようです。(これも商標なし)
そして「天狗」つながりでこちら。
同じ構図の版違い。
↓ 上の方は右側の文字を消した(版を直した?)ような跡があります。
↓ 色違い5枚
この続きは何の絵柄だと思われますか?
次回ご紹介いたします。どうぞお楽しみに!
byキョーコ
圧倒!:明治期の商標マッチラベルのコレクションを大量にお譲り頂きました。その1
明治期の商標マッチラベルのコレクションを大量にお譲り頂きました。その1
蛇腹状のスクラップブックの両面にびっしりと貼られています。
明治期のマッチの商取引はすべてラベルによって行われていました。
ところが、ラベルを模倣した類似品が出回って市場が混乱したことから
明治17年に商標条例が交付となり、ラベルの商標登録がされるようになったのだそうです。
さて、このスクラップブック、絵柄毎に几帳面にまとめられていました。
ジ〜ン。。。すばらしい!!この分量といい、マッチラベルコレクター(愛燐家/あいりんか・燐票家/りんぴょうか)の鏡です。
さて、まず最初にご紹介するのは、おもに日本国旗・旭日旗をデザインしたラベルです。
軍艦マーチが聞こえてきそうなものばかりですねえ。
中国(中国向け?)のラベルもあります。
↓ これは広義での旭日旗?
↓ 富士山や亀も入って縁起のよい絵柄 ん?もしやお能ですか?『翁』ですよね、にゃん子さん!
↑ アラ??もしかして亀が綱渡りしてる?
マッチラベルは木版で刷られていたので、何度も刷って版がつぶれたのか、同じ絵柄でも線描のくっきりしたものとそうでないものがありました。
お城の絵柄などはかなり細かく彫られています。
朝日と波
扇子に日の丸
どれも目を引くものばかりです。
デザインが素敵過ぎて目移りしてしまい、最初に何をご紹介しようか決めるだけで一苦労でした。。。いやはや
貴重なお品です。
数回に分けてご紹介させて頂きますので、引き続きお付き合い頂ければ幸いです。
次回もどうぞお楽しみに!
つづく
byキョーコ
番外編:くまきちさんのおまけカードとお菓子のパッケージコレクション(昭和40年頃)
番外編:くまきちさんのおまけカードとお菓子のパッケージコレクション(昭和40年頃)をご紹介いたします。
丸美屋食品工業スーパージェッタ―ふりかけのおまけカードです。
スーパージェッタ―は1965年から1966年にかけてTBS系列で放映されたSFテレビアニメです。(原作は久松文雄)
裏にはグーチョキパーと点数が。当時のちびっこはどうやって遊んだのでしょう。
こちらは明治チョコレートのパッケージです。
このチョコレート ア・ラ・モードのパッケージはファイルにたくさん入っていました。
なぜ、コレなのでしょう。
んー。。。くまきちさんにツボを聞いておくべきでした。
(今日も既に買取りへ出発、、、)
私は子供の頃消しゴムを数百個集めていたので、蒐集したくなる気持ちはわかる方だと思うのですが、くまねこ堂に入荷する品々の種類の豊富さや量にはいつも驚かされます。
次回は入荷ほやほや、明治期のマッチラベルのコレクションをご紹介いたします。
大変貴重なお品です。
どうぞお楽しみに!
byキョーコ
番外編:くまきちさんのおまけシールコレクション(昭和30年代~)
番外編:くまきちさんのおまけシールコレクション(昭和30年代~)
本日は主にオマケシールをご紹介いたします。
一際目を引いたこのシール(うつし絵)、くまきちさんに尋ねたところ、
「一峰大二、コビトのオマケね」
ホー。。。
ユニフォームはジャイアンツ 背番号は3番。
当時の野球漫画「黒い秘密兵器」のキャラでしょうか。
(くまきちさん、既に買い取りに出発し、質問できず。。。)
昭和40年に株式会社コビトになる前は東京渡辺製菓株式会社のブランドのひとつだったらしく、封筒の印刷から察するにこれは昭和30年代の頃のオマケのようです。
「当たり券がはいつていますから お手数ではございますが~ 」
のあたり、日本語の使われ方が今と違うような気がします。
こちらも昭和感満載のシールの数々。
↓ 歩兵部隊ハリケーン(明治 かなぼうちびっこ部隊シール)
↓ ピンクパンサー
↓ 仮面ライダー
こちらのページには、「タッチ フクちゃんガム」の漫画を貼れる台紙などなど。
ぬり絵もできます。
ガムについてくる4コマ漫画を貼るらしいです。
ものすごく小っちゃいですけど、読めなくはないです。
井上 英沖の人気漫画「遊星少年パピイ」 (1965~テレビ放映)の切手型シール
綴じられたままのものも入っていました。
のぞいてみましょう、よいしょ
井上 英沖は手塚治虫のアシスタントを経てデビュー。
このパピイで商業的な成功をおさめるも散財し、波乱の人生を歩まれたようです。
次回は番外編「くまきちさんのコレクション」の最終回です。
どうぞお楽しみに!
byキョーコ
番外編:くまきちさんのガムさや、おまけカードコレクション(昭和30年代~)
前回に引き続き、くまきちさんのガムさや・おまけカードコレクションをご紹介させて頂きます。
昭和30~40年頃のもので、 応募券仕立てになっているものがいろいろありました。
↓ ローマオリンピック(1960年開催)へご招待・抽選券!
↓ クーペ・ピアノが当たる!
↓ マツダR360クーペが当たる!
↓ ん!? 動物クーポン券?どれか差し上げます? にゃにーーっ!!
どれどれ、、、
10枚であひるの子2羽、ヒマラヤ産キンパラ鳥1羽
20枚で手のり文鳥(桜)1羽、セキセイインコ1羽
30枚で手のり文鳥(白)1羽、子うさぎ2羽、インド産紅スズメのオスメス
ケニヤ賞(全国で3本)はなんと、アフリカの自然園ケニヤへのご招待 または現金で50万円
キング賞(全国で10本)は、えーーー!ライオンの子または現金5万円
オーム賞(全国で50本)は、オーム1羽・コリー犬・ボクサー犬・チン、または現金3万円
モンキー賞(全国で1000本)は、ポケットモンキー・スピッツ・日本犬、または現金5千円
驚きの景品がズラズラズラ。
あまりの衝撃に、記載されていた内容をつい書き出してしまいました。
ふと、この懸賞のことを少し調べてみようかしらとググってみたところ、検索にヒットしたのは、にゃん子さんの書いた2009年のブログ記事でした!
これは当時の買い取り品だったのですね。
そしてにゃん子さん、動物が景品とは「けしからん!」と怒っています。
そう、時代ですねえ。今だったら動物愛護団体が黙っていません。
それにしても、日本の「ガムさや」ワードも海外のコレクターの方の検索にヒットするとは!
にゃん子さんの記事の下のコメント欄には、チリやロシアのコレクターの方からのカキコミが。。。。
I am a chewing gum wrappers collector.
興味があるので連絡求む。とありますが、 RobertoさんにKerryさん、すみませんね。
ご紹介のガムさやはまだくまねこ堂の倉庫でコレクション数を増やしています。
つづく
byキョーコ
番外編:くまきちさんのガムさやコレクション(昭和40年代のロッテのウルトラマン怪獣図鑑や・仮面ライダー怪人図鑑)
本日は番外編として、くまきちさんのガムさやコレクション(昭和40年代のロッテのウルトラマン怪獣図鑑・仮面ライダー怪人図鑑)をご紹介させて頂きます。
ムササビも怪獣になると凶暴そうです。実写はどんなだったのかしらと思っていましたら、うしろのページに仮面ライダーカードが入っていてムササビードルもありました!
ほほ―。。照らし合わせてみると楽しいです。


つづく。
byキョーコ
神奈川県鎌倉市にて、昭和レトロな牛乳キャップをたくさんお譲り頂きました
神奈川県鎌倉市にて、昭和レトロな牛乳キャップをたくさんお譲り頂きました。
こちらも、くまきちさんの大好きなジャンルです。
私、牛乳キャップを集めたことがないもので、さあ、どう分けて写真を撮ろうかしらと思って見ていましたら、月・火・水~と曜日が入っていたので、順番にご紹介することにいたします。
月曜
火曜
水曜
木曜がなく、金曜
土曜
日曜
曜日ごとに配達される商品が決まっていたのかしら?
疑問に思って調べてみましたら、製造年月日がキャップに表示されるようになったのは1968年からのことだそうで、それ以前は今回ご紹介のキャップのように、配達曜日しか表記されていなかったのだそうです。
そのため、古い商品が配達されたり、キャップを付け替える問題が度々起き、制度が改定されたのだとか。
なるほど。。。
ふと曜日表記のないキャップを見てみましたら、
製造年月日の印刷と日付のスタンプ入りのものがありました!
そうすると、今回入荷したキャップは1968年以前の古い物ばかりだったということですね。
状態がきれいだったので、そこまで古いものだとは思いませんでした。
大事にされていたのですね。
次回はくまきちさんのコレクションしている「ガムさや」を紹介させていただきます。
どうぞお楽しみに!
byキョーコ
神奈川県鎌倉市にて、仁丹ガムのオマケ、自動車カードをたくさんお譲り頂きました。
神奈川県鎌倉市にて、仁丹ガムのオマケ、自動車カードをたくさんお譲り頂きました。
このカードを手にするくまきちさんの目がキラキラしていました。
とーってもお好きなんだそうです。
イタリア
イギリス
アメリカ
ドイツ
ソ連
ポーランド
日本
こちらは中共 東風牌とあります。
裏面にはカードの集め方が。
送り先は森下仁丹教育カード係。
ほぉ、教育カードなのですか!
めんこ並みにしっかりした厚紙です。
昭和30年代のカードなのだそうです。
男の子が一生懸命集めたのでしょうね!
同じお宅様から懐かしの牛乳キャップもたくさんお譲り頂きましたので、
次回ご紹介させて頂きます。
どうぞお楽しみに!
byキョーコ































































































































