買取事例
珍しいグリコの品々をお譲り頂きました!その①
さてさて、先日は雨の中、3件のお宅の出張買取りのご依頼を頂きまして、そのうちの1件、渋谷区幡ヶ谷のお客様からは、仏像、木彫、掛け軸、中国七宝等のお品物をお譲り頂きました!誠にありがとうございます!
亡くなられたおじい様の遺品整理という事でお伺いしたのですが、こちらでとても珍しいお品物が!
まずはこちら「グリコの絵葉書」
こちらの江崎グリコの絵葉書は、大阪の名所とグリコの工場や製品の写真を組み合わせてデザインされたものです。恐らく戦前~昭和初期あたりに販促用のノベルティとして作成されたもので、当時の様子が伺い知ることが出来るとても貴重なものです。右から始まる横書き文字もノスタルジックな雰囲気炸裂!
写真の下に書かれているのは・・・
「グリコ株式会社製品グリコとビスコの各種」と「(大阪名所)白亜の大建築大阪府庁」
「ビスコ工場の一部 焼上場」と「(大阪名所)築港桟橋」
「夜の大阪道頓堀買い戎橋河畔に聳(そび)ゆるグリコ広告塔」と「(大阪名所)大阪城」
「グリコ工場の一部 包装場」と「(大阪名所)天王寺公園と植物園」
こちらは宛名面。切手箇所にはグリコのマーク!
このグリコマークも現在のものと見比べてみると面白いかもしれませんね。
こうしたものは残されているものが大変少なく、現代を生きる我々にとっては当時の状況を知るとても貴重な資料となります。なんだか大昔の写真のように見えますが、長い目線で見ればこれらもつい最近の事 もしかしたら50年、100年後の人たちも現在の絵葉書を見たら同じ感覚になるかもしれませんね~。
その②へ続きます!
ふうき
陶芸品、陶磁器のご整理あるある(買取同行記)
~お知らせ~
くまねこ堂はゴールデンウィークも休まず営業をいたします!
スタッフ一同心よりご依頼をお待ちしております!
東京都足立区のお客様より、島岡達三、金城次郎、中里重利等の、人間国宝作品、昭和30年代~40年代の雑誌、漫画等を多数お譲りただきました!
ご依頼誠にありがとうございました
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本日、日本&西洋の陶磁器をお売りになりたいお客様に「超あるある」!、
出張買取時でのシチュエーションが今回ドンピシャでございました(!)ので、
ご紹介させていただきます。
同じ状態でお困りの方は多いかも!?しれません。
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今回はフリーダイヤルからご相談いただきました!
詳細をお伺いすると、昭和30~40年代の古本のご整理と古道具、骨董類のご整理をしたいとのこと。
お客様のお話をお伺いした店主くまきちと陶磁器好きなスタッフは、早速お客様の元へれっつらゴー
ご挨拶をさせていただき、さっそくお品物を拝見させていただくことに。
お部屋をご案内いただくと、
お客様の大切にされてこられた茶器のコレクションが多数ございました!
「わ~集めていらっしゃったんですね~」
と床に目を落とすと、茶器がもともと納められていた桐箱が、
同じくらいの数、ばらばらばら~!!!
お客様、どれがどれだかわからなくなってしまったそうで、取り合えず残してあった桐箱をお部屋の床に集めてくださっておりました。(ありがとうございます
)
陶磁器に限らないお話ですが、箱、説明書、保証書、共箱、共布などなど、
付属品はとっても重要な査定ポイント!
お客様もそちらを意識してくださり、準備してくださっていたのですが、
作品と桐箱はそれぞれ品数もあり、印や字が読みにくいものもあり、お戻しが出来なくなってしまったようでした。
しか~しご心配ご無用!!!!!
慣れた手つきでサクサクと桐箱と作品を次々と再開
させていく店主くまきち
最終的に箱がないもの、作品や付属品が欠けているもの等も見つかって、お客様も「あっ、それならさっきの部屋にあるかも!」と記憶を辿って頂いたりしまして(ありがとうございました!)、ご協力いただき、、
あっという間に査定が終わりました!ヤッタネ!
↑無事桐箱に戻り、お譲りいただいたお品物たちの一部
これにはお客様にもお喜びいただけたようで、とってもHAPPYムードに!
ありがとうございます!
これにて一件落着!でめたしでめたし。
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・・・といった具合でーす
もし、同じような状況でお悩みの方、いらっしゃいましたら、
出張買取は、くまねこ堂がドンピシャ!ベスト・マッチかもしれません
どうぞよろしくお願い致します!
かこさん
仏具などお譲りいただきました!
葛飾にお住まいのお客様からご依頼をいただき、伺ってまいりました!
仏具や仏像など、数十点をおゆずりいただきました。
こちらの金剛杵(こんごうしょ)は、仏教の一部宗派で用いられる法具で、もともとは古代インドの神様たちの持つ武器だったそうです。
その金剛杵の中のひとつ、五鈷杵(ごこしょ)と呼ばれるものが4点、写真にあります。
デザインや大きさは様々ですが、両端の形が手をすぼめたように5つに分かれています。
この一方は大日如来の五智を表し、反対側の五鈷は五欲煩悩を表し、
そして柄によって両端がつながっていることは、それぞれが別個の存在ではなく、五欲(五悪)が五智により打ち砕かれ制御されるときに加持力(仏にいただく力)が与えられるとも言われています。
他にもいろいろな解釈がされているそうです。
写真『教王護国寺 両界曼荼羅 写真・石元奏博』より
畦地梅太郎画文集のご紹介!
最近はすっかり気温も上がり、だんだんとコートも不要になってきましたね!私は夏が大の苦手なので、今から戦々恐々としています
さて、本日ご紹介するのはこちら!
「畦地梅太郎 よろこびの頂」 鹿鳴荘発行 1984年(昭和59年)
畦地梅太郎(1902年ー1999年)は愛媛県宇和島市三間町出身の版画家で、山岳風景をモチーフとした木版画作品を多数制作し、「山の版画家」として良く知られています。
畦地の代表作「山男」シリーズに登場する人物は可愛らしく、ユニークな形をしていますが、これはご自身の姿との事。
もともと油絵画家を目指していましたが、内閣印刷局に勤務していた際、空き時間に手近にある鉛板を用いて版画を制作していました。この時の作品が日本創作版画協会(現在の日本版画協会)の会員だった平塚運一らに認められ、自身も版画協会に出品し入選。以降、内閣印刷局を辞めて版画の道へ進む事を決意します。
こちらの素敵な画文集は、780部発行された内、180部のみ作られたオリジナル版画3点を含む「特装版」となっております!(ちなみに当店にあるこの特装版エディションナンバーは53番です。)しかも表紙に貼られている蔵書票も実際木版で摺られたオリジナルのもので、手作りされた重みを感じます。
油性ペンで書かれたサイン。鳥がかわいい。
以下オリジナル木版画作品3点。シンプルな中にも力強さを感じる作品です。
画文集の他、挿絵、装丁の分野でも活躍した畦地梅太郎ならではの優しいタッチとユニークな線が素敵ですね~
山のこと、家族のこと、自身の作品や日々過ごして感じたことなど、読みやすく、淡々とした文章で書かれており、特に山の事については厳しくも優しい愛がビシバシ伝わってきて、彼の山に対する作家としての、そして人としての目線が大変興味深く感じられました。
機会がございましたら是非お手に取ってみて下さいね!
私事で恐縮ですが 実は約14年前に、畦地梅太郎が名誉会員となっている「日本版画協会」のコンペティションで、「畦地梅太郎賞」を受賞したことがあります。準会員に与えられる賞全体で見たら第2位に当たる賞でしたが、副賞の内容が「え、これ1位かな?」と思える程の素晴らしい賞でした。その時の副賞の一つとして戴いた畦地作品は今でも大切に我が家に飾られています
その後、受賞作品が収蔵された愛媛県宇和島市にある「畦地梅太郎記念美術館」に1度だけ伺ったことがあります。そこまでの道中、美術館がある最寄りの駅まで、小さな1両編成の電車でコトコト行くのですが、その時、私は生まれて初めて無人駅というものを見ました。そういえば、切符を切られた覚えもないなー、なんて思いながら、目の前にそびえ立つ山々をボケーと見ていたという・・・(笑)
でも電車に乗っていた時に「本当にここ走るの!?」と思うようなミカン畑の中を突っ切って行ったときはあまりの美しさにとても感動しました。
現地の学芸員の方に頂いたミカンジュースとじゃこ天も美味しかったなぁ・・・
ふうき
即日出張買取にお伺いしました!!
昨日、お客様からの即日の買取依頼があり、中野区中央の鍋屋横丁に買取に行かせていただきました!
くまねこ堂では、状況次第では当日の買取依頼にも対応可能ですので、まずはお電話等にてお気軽にご相談ください!
今回買取にお伺いしたお宅は、大量の荷物をご整理したい、とのご相談でした。
ご自宅を拝見させていただきますと、確かに、住まわれていた方々の暮らしの年月を感じさせる、様々な品物の数々!もちろん一つ一つ丁寧に査定させていただきました。
お母様ご所有のジュエリー・アクセサリーや、お父様ご所有のコインのほか、写真のような古道具も含めて買取させていただきました。
当ブログをご覧の皆様も、もし荷物の整理等行う事がございましたら、まとめてゴミとして捨ててしまう前に、是非当店にご相談ください。
意外なものに意外な値が付くかもしれません!
お稲
李禹煥 LEE U-FAN の画集を入荷致しました!
こんにちは!本日は二本立て!
まずはこちら。
「李禹煥 全版画 1970-1986」1986年 シロタ画廊(限定2000部の内、特装版150部)
李禹煥 (リ・ウーファン)は1936年に大韓民国慶尚南道に生まれ、日本とヨーロッパを拠点に世界的に活動している美術家です。60年代末に日本で起こった美術運動「もの派」の主導的役割を果たし、日本の現代美術に大きな影響を与えました。現在は多摩美術大学名誉教授でもあります。
私が初めて拝見した作品は版画作品だったのですが、ある時ギャラリーで、もの凄く大きなガラス板が巨大な石でぶっ壊されている作品を見たときは「おおぅ・・・」と思ったものです(笑)
こちらの画集には1970~1986年の版画作品を集めたもので、木版、リトグラフ、銅版など、様々な試行錯誤の末に制作した作品がガッツリ掲載されています。
そしてなんと、今回当店が入荷したこの画集はオリジナル銅版画(ドライポイント)作品2点(両作品ともed.51/150、1986年作)収録の特装版(限定150部)で、1987年3月に書かれた作家ご本人のサインも入っております!うーん、プレートマークが美しい・・・!
続いて2つ目はこちら。
「李禹煥 展覧会図録」1991年 原美術館
1991年に原美術館にて開催された「李禹煥展」の展覧会図録です。
こちらは上記の版画作品ではなく、主にペインティング、立体作品を中心に掲載されています。
立体作品のエスキース。思考の一部を覗いているみたいで面白いです
以下、カタログより抜粋。
「人口的な鉄板と自然的な石は不思議とよく似合う。鉄板と石は重く堅いせいか、ともに時間と空間に強く働きかける力を持っている。そして無口で無表情でゆっくり変化していく様は、日常時勢のことより、ずっと遠い過去やはるかな未来をおもいめぐらすのにふさわしい。私は鉄板と石の暗示的な出会いを呼びかけて、歴史の底に流れるもの、いわば無限な世界について語らせてみたいと思う。」
ちなみに私は李禹煥の油彩と岩絵具のペインティング「点より」と「線より」の作品群が好きで、絵具を付けたところから徐々に擦れていき、また絵具を付け直して描いていくプロセスが、とても書道に似ていて素晴らしい絵画空間だと思いました
立体作品にも言える事ですが、彼の作品は最小限の手数でありながら、最大限の効果と交感をもたらす余白の芸術だなぁとしみじみ思います
どこかのインタビューで拝見したのですが、見た目がシンプルな作品故、知らない人には「こんなの誰でも描けるよ(出来るよ)」と思われるけど、実は何層も何層も長い時間をかけて絵具を塗り重ねたり、1つの点を打つ、そのコンポジションを決めるまで、画面上で様々な比率や計算をもとに徹底的に測って考えるんだそうです。単純に見える形や構造の作品でも、そこに行きつくまでのシビアな思考の葛藤が垣間見えるようでした。
そして、こちらの図録もご本人のサイン入りでございます!
「もの派」の作品から続く、自分が支配的になるのではなく、自ら作ることが出来ない自然物や産業物を作品に取り入れて、それらを結び付けていくことを目指した作品は、やがて森羅万象、宇宙にまで話が繋がっていくのでしょう。西洋や東洋の境界を軽々と飛びこえまくっている作品を見ていると、自分もこういう作家になっていきたいと強く願わずにはいられません。
ちなみに李禹煥美術館が2010年に香川県直島町にオープンしています。李禹煥と建築家・安藤忠雄のコラボレーションによる美術館です。興味のある方は是非訪れてみてくださいね!
ふうき
「棟方志功板畫集」を入荷致しました!
最近は不安定なお天気の時もありますが、大分ポカポカと気持ちの良い日が続くようになりましたね。
さてこの度ご紹介するのはこちら!
「棟方志功板畫集」昭和22年、細川書店
「ワだばゴッホになる」の言葉でもおなじみ、棟方志功(むなかたしこう)は1903年(明治36年)青森市生まれの板画家で、20世紀美術を代表する作家の一人です。彼の版画作品は木版画なのですが、版画を「板画」と称していました。これは「版を重ねて作品とするのではなく、板の命を彫り出すことを目的とした芸術を板画とした。」という考えから来るものです。
以前どこかの本で読んだのですが、仏師が「自分が仏様を彫っている(作っている)のではなく、木の中にいる仏様を自分が彫らせて頂いているに過ぎない」と言っていた感覚にとても良く似ているなーと思いました。
版画の世界では、1955年にサンパウロ・ビエンナーレで版画部門最高賞を受賞し、1956年のヴェネツィア ビエンナーレで日本人として初の国際版画大賞を受賞したことで、一躍「世界のムナカタ」となった事は大変良く知られています。
また、映画やドラマでも良くみられるシーンですが、極度の近眼の為、眼鏡が版木にくっつく程顔を近づけ、何かに憑りつかれたように一心不乱に物凄いスピードで彫っていく姿はあまりにも有名ですね。
この「棟方志功板畫集」は実際刷られたものと印刷との両方の図版を含みますが、文字は全て活版印刷で仕上げられており、非常に手作り感溢れる味わい深い画集となっています。
棟方ならではのユニークな表情や線が魅力的!
棟方志功の代名詞とも言える代表作「二菩薩釈迦十大弟子」は、驚くべきことに12面に及ぶ作品にも関わらず、わずか一週間で仕上げたとの事。もの凄い集中力とエネルギーの塊です。
舎利弗(しゃりほつ)
阿難陀(あなんだ)
なんとこの人、十大弟子の中で一番のイケメンで、女性に大人気だったとか。
そして!遊び紙の模様も印刷ではなく、実際刷られたものです。手が込んでるー!
この活版印刷独自のエンボスも堪りませんね!!
裏面
画集冒頭に掲載されている、棟方に大きな影響を与えた柳宗悦の言葉も大変興味深いです。
「恐らく棟方といふ個人の力以外のものが背後に控えていて、棟方に仕事をさせているのである。棟方の仕事には「作る」といふ性質より、「生れる」といふ性質の方が強い。」
柳宗悦が理想とした職人や芸術家は「何者かがそれを動かしている」ような人物でした。恐らく棟方にその理想を見出したのでしょう。
「この道より我を生かす道なし、この道をゆく(武者小路実篤)」を生涯の座右の銘とした棟方志功。
自身の信念に基づき、過酷なまでに純粋に絵に突き進んだ作品は、理屈どうこうを吹っ飛ばして見るものにパワーをガンガン与えてくれます。
余談ですが、約12年前、青森県立美術館で開催された「棟方志功展」を拝見する機会がありました。その時展示された作品群の中に、棟方の書簡が展示されていたのですが、なんというか、感覚のままに書いていくというか、間違えたらガンガン墨で傍線を引いて訂正し、とにかく書き進めていく、そして、できあがった手紙はまるで本番前の下書きのようでした。しかし、そこに彼の性格と思考のスピードを感じて、凄い面白い人だなーと思った覚えがあります。
機会がございましたら是非ご覧になって見てくださいね!
ふうき
中国の扇面を入手しました!
皆さま
扇子(せんす)を使われたことってございますでしょうか❓
あおいで使うあの道具。平安時代の貴族たちがこよなく愛した器物でもあり。
扇は末が広がる形状から末広がりの縁起が良い文様としても愛好されました。
扇面、大変美しくかっこいいです。
扇面とは扇の表面、紙の面のことでございます
【https://kuir.jm.kansai-u.ac.jp/dspace/bitstream/10112/7902/1/KU-0400-20130401-16.pdf】※関西大学東西学術研究所引用しました。
『扇面画の美術交渉 日本・中国からフランスへ』日本の影響を受けながら、中国で発達していくことになったが、再び中国から日本に伝来するという複雑な文化交流の展開となり東アジアの文化交渉の一端を明らかにする重要な作品(生産品)になったといってよいと記されています。
わたくしだったら何を描こうかなぁと想像してしまいました
本日ご覧いただきありがとうございました!Hawaii
人間国宝・福島武山さんの香合。えびす様!
こんにちは!
↑スミレをはじめ、小さな花が色々咲いてきましたね~
はこべ、なずな、ホトケノザ、オオイヌノフグリなど・・・春の色合いに心和まされます。
本日は、神奈川県藤沢エリアでの買取で、素敵な香合をお譲りいただきました。
香合とは、中にお香を収納する小さな器です。大きさは掌におさまる位で、小ぶりながら凝った意匠が素敵ですよね!
こちらは、人間国宝の福島武山さんの作です。
九谷焼の伝統的な意匠である、赤絵を活かした細密な作風で知られる作家さんです。2015年にはエルメスとコラボした12本限定の時計などを発表されていました。
白磁器の素地にベンガラ(赤い土)で出来た赤絵具と金を使い、緻密な線で文様が描かれています・・・。
裏側の文様を見ると、その繊細な筆遣いがよく分かります
どうですか?
こちらのお宅では、その他にも、お香炉、水石、ブロンズ像、クリスタルの器、ステンドグラスのランプ、レコードやCD、古本などを買い取らせていただきました。
さらに、お父様のご趣味の、上村松篁や上村淳之などの日本画や、その他油彩などの絵画も数多くお譲りいただきました。
また、お客様の温かいお人柄に触れながらの、楽しい買取となりました。
ご依頼誠にありがとうございました!
むさし
素敵なリヤドロのご紹介!
渋谷区猿楽町のデザイン事務所からご依頼があり、伺ってまいりました!
数ある中から、本日はリヤドロをご紹介したいと思います
リヤドロは、スペインにある磁器人形の製造企業です。
作品は世界約120カ国にて展開され、名だたる美術館にも展示・所蔵されており
日本でも、その柔らかい色使いや表情にとても人気があります。
↑こちらはCARDINAL BIRDと言って、本来は真っ赤な羽が特徴的な鳥ですが
とても愛らしいピンク色をした作品となっていますね。
尾羽がつんと上を向いていて、絶妙なバランスで立っているのが美しいです
↑そしてもう一点、先日また他のお客さまからお譲りいただいたこちらは、
リヤドロ社の姉妹ブランドである“NAO(ナオ)”の作品です。
こちらは、“踊り終えて” という作品。
タイトルもとても素敵で、踊りを終えたあとの、余韻を残すようなしぐさが何とも言えませんね。。
繊細な花などのあしらいにより高級になるリヤドロに比べて
NAOはシンプルな親しみやすいデザインが特徴で、
価格も比較的リーズナブルになっております。
キティやディズニープリンセスなど可愛らしい作品も多いので、
幅広い方々への贈り物にも人気です!
ますこ