買取事例
切手、エレキギター/アコースティックギター等の楽器類、金製の貴金属/アクセサリー、CD等をお譲りいただきました@東京都江戸川区平井

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遅くなりましたが、あけましておめでとうございます
この間までクリスマス気分だったのに、もうお正月まで終わってしましました。
今年の年越しはお菓子を食べながら本を読んでいたらいつの間にか越しておりました。
なにか特別なことをするでもないですが、個人的にはいい年越しだったような気がします
本日は人間国宝でもある、加藤孝造のぐい呑みのご紹介です。
美濃焼の一種である志野焼のぐい呑みです。
白い釉薬がピンク色の地に乗っていると思うのですが、これが志野焼の特徴だそうです。
形はもちろんですが、この色が何とも上品です。
日本酒はあまり飲みませんが、こういった上品な酒器はなんとなく持っていたいものです
と、言いたいところですが、図録を拝見したところ「なんとなく持つ」なんてもんじゃないお値段でした
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ヨシダ
★あけましておめでとうございます!★


新年明けましておめでとうございます!
2018年もくまねこ堂を何卒よろしくお願い申し上げます
先日は、出張買取に伺ったお客さまにお心遣いいただき、お飲物とみかんを頂戴いたしました。
みかんは風邪気味のスタッフが美味しくいただきました。ありがとうございます(^^)!
ビタミン豊富で美味しいみかん、お正月にも最適ですね![]()
モモコ
洋食器(ロイヤルドルトン/ヘレンド/ウエッジウッド)、切手/外国切手、古銭/紙幣をお譲りいただきました@東京都豊島区
先日に引き続き森山大道の写真集です。
こちらの商品は森山大道の初期作までさかのぼり「花」を題材にした作品が約60点ほど並んでいます。
森山大道は現在も勢力的に個展を開催しているらしく、先日コロスケさんと調べたところ、ほんの数か月前にも個展を開いていたことが発覚しました。
何故かあまり公に個展の開催を公表しないので、どうしても見逃しがちです。
有名な写真家のはずなんですが、なぜでしょうか……
きっと大人の事情があるのかもしれません。
年に4回ほどやっているので来年こそは1度は行っておかないとな、と思っているヨシダでした
ヨシダ
神奈川県横浜にてリヤドロ、李朝、茶碗、ゴルフの優勝カップ、すずり、酒器をお譲りいただきました。
もう年の瀬ですが、皆さま年末はどんな風に過ごされるのでしょうか。
カウントダウンライヴや飲み会もいいのかもしれませんが、ゆっくり本を読んで年を越すのもいいんじゃないでしょうか
森山大道の写真集が入ってきました。
サイン入りの貴重なものです。
ヨシダ
年末年始の営業についてのお知らせ
日頃より、「くまねこ堂」をご利用いただき誠にありがとうございます。
年末年始の営業につきましては、通常どおり出張買取を行わせていただきます。
出張買取のご相談、お申し込みのご連絡、お気軽にご相談ください!
ヨシダ
縁起物!ウエディングアイテムでも有名な6ペンス硬貨をお譲りいただきました。
外国のウエディングではだいぶ有名な言い伝えとなっておりますが、ウエディングのおまじないとして最近では日本でも有名になってきているようです。
マザーグースの一節にある”サムシングフォー”をご存知でしょうか
サムシングフォーとは、
「サムシングオールド(何か古いもの)」
「サムシングニュー(何か新しいもの)」
「サムシングボロー(何か借りたもの)」
「サムシングブルー(何か青いもの)」……の4つをさします。
ここまではとても有名な一節だと思うのですが、実はこの詩の最後の一文に
そして靴の中には6ペンス銀貨を
(and a sixpence in her shoe.)
という一文があることから、ウエディングアイテムとして6ペンスコインが使われており
「花嫁の左靴の中に6ペンス銀貨を入れて結婚式を挙げると豊かで幸せな結婚生活を送ることができる」ということを意味するようです。
なんだかステキなお話ですね
ヨシダ
カップ&ソーサー、プレート、スープ皿(ヘレンド、リチャードジノリ、ウェッジウッド他、西洋陶器多数)、玩具、アクセサリー、掛軸などをお譲りいただきました@東京都豊島区
メリークリスマスですね
頑張って探したんですが、クリスマスっぽいのがこれしかありませんでした!笑
水野英子作の「サンドリヨン」です。
サンドリオンは今でいう「シンデレラ」のことです。
水野英子は手塚治虫をはじめ、赤塚不二夫や、藤子不二雄(藤子不二雄A、藤子・F・不二雄)、つのだじろう、石ノ森章太郎も住んでいたことで有名なトキワ荘に唯一の女性として入居していたことでも有名です。
ヨシダ
神奈川県鎌倉市で、おもちゃ、ストーブ(アラジン)、ギター、アクセサリー、腕時計、香水、はがき、切手、本、CDをお譲りいただきました!
先日は明治時代のマッチラベルの前編としてご紹介させていただきましたが、今回は後編として引き続き面白い逸品を取り上げさせていきたいと思います!
今回ご紹介させていただいたお品のなかには、日本人による日本人向けのラベルほか、中国への輸出用ラベルも相当数含まれており圧巻!!!


中国はまだ「清」の時代、ここまで古いものになると現地にも現存しないものも多数含まれているのではないでしょうか。
中国の方々にとって縁起のよいとされている動物が多く絵柄に登場しており、特に猿、蝙蝠、虎などが多く登場しているようです!

なかには蝙蝠のうえに猿が乗っているといういいとこどりの絵柄まで(笑)とてもユーモラスです。
また現地の生活の様子を描いたものもあり、野外での散髪の様子を描いたもの、また中国柄にも文明の利器・蓄音器や自転車がデザインされたものもあり、文明の利器の受容史の記録としても貴重なものといえるのではないでしょうか。
描かれているものは蝋管蓄音器ではないので、恐らく1910年頃、清末期から中華民国最初期のものと思われます。
また、明治時代といえば戦勝に沸いていたこともあり、戦争を意識したデザインのものも多数あり、またこのデザインがあってこそ「日清」「日露」などの時代特定の鍵にもなるという重要なポイントになっております。


そしてマニア垂涎の鉄道ものの絵柄もあります!


♪汽笛一声新橋を~と聞こえてきそうな蒸気機関車のレトロな絵柄、また左の木造の電車のラベルにはわざわざ「鉄橋」の文字が。鉄でできた橋自体が先進国の象徴であったような時代を今に伝える資料になっています。
またこれらラベルを検品しておりますと、マッチを擦る側薬の部分が残っているものもあり凝視してみると、現在のマッチ箱にみられる茶色い側薬ではなく、粒子がかなり粗い透明の砂利のようなものが付着しておりました(下図、右側)。ちょうど砂糖のザラメのような感じでしょうか?

思わず見落としてしまいますが、日本人の生活必需品であったマッチの歴史を語るうえで欠かせない部分かもしれませんね。
そして…最後にくまねこ堂だけに、猫ちゃんのマッチラベルをご紹介して終わらせていただきたいと思います!
「カワイイ猫!」というよりも「明治時代の猫」という佇まいですね(笑)

byこばちゃん
神奈川県鎌倉市にて、古道具、掛け軸、絵画、書画、お茶道具、習字道具、食器(マイセン、ロイヤルドルトン等)をお譲りいただきました!
本日は、大量の明治時代マッチラベルをご紹介したいと思います!!!
今までも数々のマッチラベルのスクラップブックを取り扱わせていただいてまいりましたが、今回のお品は明治20~40年代に印刷されたものだけがスクラップされており、日本のマッチラベルの最初期の歴史をそのまま見ることができる、ダントツの珍品といえるものではないでしょうか?
私はあまりの凄さに動揺してしまいました(笑)
日本のマッチラベルの歴史は明治初期にまで遡り、当時マッチラベルは「燐票」と称されて、長い間根強いコレクターが存在するコレクターズアイテムでもありました。昭和初期のマッチラベル全盛時代には多くの凝ったデザインのマッチラベルが登場し、コレクター以外が見ても楽しくなるようなのものが沢山存在しておりますが、今回のお品はそのような色鮮やかなデザインが確立される以前のもの。
しかし、そこには独特の世界が広がっており、昭和初期のモダンで色鮮やかなマッチラベルにも勝るとも劣らない魅力が充満しており、思わず目を見張ってしまうものばかり!
上図はまるでメリエスのSFトリック映画「月世界旅行」(1902年公開)のワンシーンのようですが、どこか日本独特のデザインと色彩、あまりの素晴らしさに手が震えました。
また文明開化のあおりを受けて文明の利器を使用する絵柄が沢山取り入れられてもいて、


自転車に乗った男性や気球にぶら下がった軍人さんなどのデザインは今見ると大変ユーモラスでもあります。
これらのマッチラベルのデザインを手本としたのが1960年代の横尾忠則さんであり、当初古くから活動するアーティストからは「このような世界観を壊すために我々は活動してきたのに、わざわざ前時代のデザインを手本とすることは何事か」と非難されたとどこかで読んだことがありますが、このような前時代的なものの中から生まれ一世を風靡したのが1960年代のアングラ文化かと思うと、感動的な思いさえ抱くことができます。
スクラップブックに貼付されたこれら、マッチラベルのデザインを見ると、現代人にはデザインできないものだろうな、ということを強く感じました。


見て下さい‼このオウムと兎が通話している様子をデザインするという感性。もう天才としか言いようがありません(笑)
そして、大昔の忍術映画にでてきそうな、このガマガエル!
1900年ころに印刷されたマッチラベルには、そのまんま「二十世紀」と配置する露骨さ、たまらないです。

マッチラベルコレクターではなくとも、思わず見とれてしまう逸品。まさに眼福としかいいようがありません。
大きさでいえばほんの数センチにしか満たない、吹けば飛ぶようなマッチラベルですが、そのデザインが放つ時代感というものは計り知れないものがあります。
一回のブログで紹介するにはちょっと足りない感じもしますので、上・下に分けて、このマッチラベルについてご紹介させていただきたいと思います!!!
次回のマッチラベルに乞うご期待!!!
byこばちゃん
クリスマスらしい!?フランス人作家ポール・アイズピリ、大型リトグラフをお譲りいただきました。
日本で人気のフランス人作家、ポール・アイズピリさんの紹介です。
クリスマスも近づいてきましたので、こういった色彩の豊かな絵を見ると自然とテンションも上がります
ポール・アイズピリは現代フランス絵画の巨匠ともいわれ、
鮮やかな色彩や、自由なモチーフが軽やかなタッチで描かれているのが特徴で、わかりやすい具象絵画が日本で大変親しまれています。
今回当店にあるのはシルクスクリーンで、花束をモチーフに知た静物絵画ですが
作品の中にはパリを舞台にしてモチーフが舞い踊るような、夢の中のような作品を多く残しています。
確かに最近は北欧ブームも続いて、こういったデフォルメ(洗練)されたモチーフや原色に近い鮮やかな色彩が受け入れられつつありますね。
フランス絵画、といえば個人的には印象派、ゴッホや最近話題になっているバルテュスなどの光の質を描くような、繊細な絵画が多い印象を持っていましたが
アイズピリの絵本のようなモチーフのとらえ方や色の使い方でフランス人作家ときいて意外な驚きでした。
残念ながら2016年に亡くなられていますが、2015年の90才を超えたときも精力的に、多幸感ある作品を数多く描き続けた現代作家を代表する素晴らしい作家さんです![]()
ヨシダ





























