買取事例
番外編:くまきちさんのおまけカードコレクションから、ウルトラマンやスペクトルマンなどのステレオ/チェンジングカードをご紹介いたします
番外編:くまきちさんのおまけカードコレクションから、ウルトラマンやスペクトルマンなどのステレオ/チェンジングカードをご紹介いたします
見る角度によって絵柄が変わって見えるこのカードは、ステレオカード、チェンジングカード、レンチキュラなど名称はいろいろなようです。
くまきちさん曰く、「めんこの買取りの時に混ざっていることがあるんだよ」と のこと。
では見て参りましょう。
まずは、ウルトラマンとツインテール
ウルトラマンの振り降ろされる腕とツインテールの表情の変化に注目です。
お次は、ウルトラマンレオ対ベキラと帰ってきたウルトラマン対シーモンスの切り替わり
帰ってきたウルトラマン対アーストロンとウルトラマンタロウの切り替わり
ガボラ対バニラ、アニメーション的効果があります。
怪獣名不明(石森プロ) ダイナミックな切り替わり!
スペクトルマン とゴキノザウルスの切り替わり
昭和40年代のものですから、何十年も経っているものですが、今でもきれいに絵柄が切り替わります、スゴイ!
ちなみに、裏面はこんな感じでした。
次回は仮面ライダーの切り替わりカードをご紹介いたします。
どうぞお楽しみに!
byキョーコ
象づくし2:東京都板橋区で、明治期のマッチラベル(燐票)のコレクションを大量にお譲り頂きました。その11
東京都板橋区にて明治期のマッチラベル(燐票)のコレクションを大量にお譲り頂きました。その11
前回に引き続き、象の表情や絵柄の楽しい個性的なラベルを集めてみました!
まずはこちらから、若冲の象を彷彿とさせる目元。
イノシシかと思いましたが、象です。
しょぼくれた感じがイイですねえ!
かわいいものもあります、メリーゴーランド、ほか!
デザインが斬新なもの!
(↑ これ、わたしのお気に入りです)
↑ 三井物産のラベル、凝ってますねえ、、、
絵的には中国もののこちらもステキ
動物がモチーフになったラベルはどれもユニークで楽しいです。
この方のコレクションの動物ものラベルでは象が一際多く、デザインも凝っているように感じました。
と言っても、まだ全部を見きれていないのですが。
そうこうしているうちに、別のお宅様の買い取りでもマッチラベルが入荷いたしました。
拝見するのが楽しみです!
byキョーコ
象づくし:東京都板橋区にて明治期のマッチラベル(燐票)のコレクションを大量にお譲り頂きました。その10
東京都板橋区にて明治期のマッチラベル(燐票)のコレクションを大量にお譲り頂きました。その10
前回はライオンの絵柄をご紹介しましたが、本日は象づくしです。
全て日本製ですが、輸出した先の国に好まれそうな絵柄になっているようです。
象×龍
象×馬×駱駝?
置物
本日の一押し、遊具で遊ぶ象の親子。かわいいです。
象×猿×獅子×鹿×熊
象×強そうな鹿
虎狩りの現場?
象×ピラミッド×駱駝
象×獅子
象、大量です。
つづく。
byキョーコ
獅子づくし:東京都板橋区にて明治期のマッチラベル(燐票)のコレクションを大量にお譲り頂きました。その9
東京都板橋区にて明治期のマッチラベル(燐票)のコレクションを大量にお譲り頂きました。その9
本日のラベルはライオンづくしでまいります!
勇ましくてかっこいいデザインが多いです!
立派なたてがみ。
虎にひかせて犬を従えています。さすが百獣の王!
この人面ライオンも捨てがたい。。。
版違いは元の絵柄を踏襲しつつ、少しずつ違っているのが楽しいです。
版違いで気になるのが表情の違い。
↓ 上のラベルの顔アップ
次回も動物ものをご紹介いたします。
どうぞお楽しみに!
byキョーコ
イタリアもの:東京都板橋区にて明治期のマッチラベル(燐票)のコレクションを大量にお譲り頂きました。その8
東京都板橋区にて明治期のマッチラベル(燐票)のコレクションを大量にお譲り頂きました。その8
その7でご紹介した、やんちゃな絵柄のつづきで、同じくイタリアものです。
一見、枝の上で天使が戯れているのかと思うような微笑ましい絵柄。
ところが、むむむー
男の子がちょうちょを矢で射止めようとしているではありませんか。
あーーー、ダメダメ
射止めたちょうちょに斧を振り上げていますよーー。
右側のお兄さんのような翅が自分も欲しい、ということなのでしょうか。
まぁ、、、こちらの絵柄ではお兄さんにぶたれています。
お兄さんの手元にあるのは教科書でしょうか。
答えを間違えて怒られているのかもしれませんねー。
そしてこちら。
でんでん虫の子、 ザリガニの子に「川にはいれよ~」といじめられているようです。
こちらも昆虫や鳥が擬人化されてかなり独特な描き方です。
本日の締めくくりに女の子の絵柄も。
昆虫がリアルでちょっぴり怖いですが、メルヘンチックという見方も。。。
次回もどうぞ楽しみに!
byキョーコ
黄金のファラオと大ピラミッド展(森アーツセンターギャラリー)のご案内をいただきました。
黄金のファラオと大ピラミッド展(森アーツセンターギャラリー)のポスターやチラシなどをいただきました。
ありがとうございました!
道行く方の目につくように、早速くまねこ堂のドアに貼らせて頂きました。
10月16日から1月3日まで開催です。ちょうど本日からですね。
国立カイロ美術館から100点あまりの至宝が来日しているそうですよ。
黄金のマスク、まぶしいですねえ。。。
頂いたチラシによると、
第1章 ピラミッド建設とその技術
第2章 ピラミッド時代のファラオたち
第3章 ピラミッド時代を支えた人々
第4章 ピラミッド時代の女性たち
第5章 黄金に輝く来世
と、5つパートにより展示が構成され、更に、、、
お馴染み、吉村作治教授の最新調査報告
高精細4Kシアター!
オードリーの春日さんによる音声ガイドも。
音声ガイドを使って展覧会鑑賞をしたことがない私ですが、
春日さんのガイドだったら聞きたいかも。
くまねこ堂スタッフからは、ヨシダさんとユリさんがまず先発隊で鑑賞です。
皆様もどうぞお出かけくださいませ!
byキョーコ
イタリアもの:東京都板橋区にて明治期のマッチラベル(燐票)のコレクションを大量にお譲り頂きました。その7
東京都板橋区にて明治期のマッチラベル(燐票)のコレクションを大量にお譲り頂きました。その7
昨日はお花から上半身がにょきっと出ている大胆なデザインのラベルをご紹介しました。
本日はこどもがモチーフのユニークな絵柄を集めてみました。イタリアのものですね。
やんちゃな男の子が昆虫、爬虫類、カメ、鳥などとと戯れている様子。
だんだん、悪戯が度を越してきます。
大きなバッタにまたがって飛んでいるのでしょうか!?
楽譜をまたいで譜面台に座っています!
シャンパンを飲んで酔っ払っているようですが、、、
あーーー、悪すぎです!
バッタの脚を、、、、、なんてことでしょう。すごい絵柄です。
まだまだあります。
次回につづく。
byキョーコ
洋もの:東京都板橋区にて明治期のマッチラベル(燐票)のコレクションを大量にお譲り頂きました。その6
東京都板橋区にて明治期のマッチラベル(燐票)のコレクションを大量にお譲り頂きました。その6
前回のご紹介から大分間があいてしまいました。
本日は洋もののマッチラベルの中から、一際目を引いたこちら。
お花の中心からにょきっと上半身が出ている絵柄のものを集めてみました。
MILANO、Made in Italyと印字されています。
男性も女性も、衣装もポーズもいろいろです。
久しぶりにスクラップブックのページをめくりましたが、やはりこの分量はすごいです。
よりどりみどりの中からまた気になるラベルをご紹介させて頂きます。
次回もどうぞお楽しみに!
byキョーコ
東京都内にて、三代 佐々木二六の二六焼、細密片口茶碗と沢蟹刻湯呑をお譲り頂きました
東京都内にて、三代 佐々木二六の二六焼、細密片口茶碗と沢蟹刻湯呑をお譲り頂きました。
ひゃー、ステキ。。。ドキドキ
小振りな沢蟹刻湯呑は直径約7センチ、高さは5.5センチほど。
沢蟹が2匹、こちらの様子を窺っているようです。
ニ六は湯呑、茶碗、急須、水差し、花器などにもよく蟹を登場させています。
こちら、片口茶碗には細密な彫りが施されています。
たった約3センチ四方の中に、木立と東屋の風景が。
まるで物語の一場面がひっそり立ち現れたようです。
ろくろを使わない技法だからでしょうか、手仕事のぬくもりが伝わってくるなんとも素朴なたたずまいです。
愛媛県生涯学習センターさんのweb siteに三代 佐々木二六についての記述がありましたので、参照させていただきます。
三代 佐々木二六(1857-1935/明治-昭和期の陶工)
昭和7年(1932年) 旧制三島中学校卒業後、初代・2代のもとで陶磁器製造に従事
昭和15年(1940年) 三代目佐々木二六を襲名
昭和34年(1959年)~ 干支置物も製作、皇太子殿下の御成婚を祝して「おもと」を献上
昭和37年(1962年) 伊予三島市無形文化財指定
平成6年(1994年) 「陶磁器焼成工」として卓越した技能者「現代の名工」の労働大臣表彰受賞
ロクロを使わず竹ヘラ1本を使って緻密(ちみつ)な細工を施す伝統的な技法を受け継いでいる。「心を彫る」を信条とし、人物、仏像をはじめ、おもと・天神ガニ・ネズミなどの動植物を生きている姿のようにとらえ、土の上に再現している。特に、釉薬の研究に力を注ぎ色彩に独創性を発揮している。
※初代 佐々木二六・・・宇摩郡村松村(現四国中央市村松町)出身。本名六太郎。代々瓦製造に携わる家に生まれる。徳島で、熊本の生人形に出会ったことから人形制作に興味を持つ。その後、焼物を志し、各地の窯元を訪れて、研究を重ねる。明治20年、相馬焼に着想を得て、村松村に二六焼を創設する。以後、内外の展覧会、博覧会に数多く出品し、何度も受賞。宮内省への献上もあった。へらで形づくり、独特の彩色と釉薬を施した写実的な人物、万年青などの植物、蟹や虎などの動物を得意とした。
(以上愛媛県生涯学習センターweb site参照)
くまきちさんが参考までにに真葛香山の壺も見せてくださいました。
従業員でしばし鑑賞会。
いろいろあります。くまねこ堂!
byキョーコ
千葉県船橋市にて、明治末頃の唐木・紫檀の指物家具をお譲り頂きました
千葉県船橋市にて、明治末頃の唐木・紫檀の指物家具をお譲り頂きました。
前面の蓋には龍の彫り、引き出しの部分には斑竹がはめ込まれています。
くまきちさん曰く、
「日本で作られたものだけれど、当時流行った中国趣味を反映させたものかな」 とのこと。
前面の蓋には中国の吉祥文様である龍が彫りこまれています。
引き出しには斑竹が。
(買取りほやほや、ほこりもそのままにパチリ)
角は凸凹(ほぞ)で組まれています。釘は使われていないですね!
何に使われたものでしょう
お茶の道具入れ?煙草盆?
試しにニオイをかいでみましょう。くんくん
お香のような良い香りがしました。
もしかしたら匂い袋とともに、便せんや封筒などが入っていたのかもしれません。。。
byキョーコ